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初の女性みこし勇壮 魚津八幡宮献灯祭り

9/14(土) 22:57配信

北日本新聞

 魚津八幡宮(魚津市田地方町)の献灯みこし祭りは14日、境内などであり、氏子青年会が初めて女性みこし1基を繰り出した。参道から拝殿まで一気に駆け上がってみこしを揺らす「宮あげ」では、見物客から歓声が上がった。参加女性は「来年以降も続けていきたい」と声を弾ませた。

 江戸時代に中断し明治に復活した祭りは、計12基のみこしを男性が担いできた。女性みこしは同会の南部和靖会長(50)が昨年10月に提案。「地域が一つになるのが祭り。子どもみこしもあるが、女性のは無かった。担いでもらいたかった」

 みこしは5年ほど前に氏子町と隣接する同市文化町から譲り受けていたものを活用し、担ぐ棒やぼんぼりなどを新調。名は、旧大町小学校の校庭に立つ上杉謙信ゆかりの「常磐(ときわ)の松」(現在2代目)から取って「常磐」とした。

 この日は「令和元年」や新天皇即位などを記念して例年と趣向を変えて実施。同八幡宮周辺の道路にみこしが集結し、本来は氏子町内を回ってから行う「宮あげ」からスタートした。

 女性みこしが先頭を切り、住民や出身者、希望者の女性約30人が拝殿へ駆け上がると、見守った人たちから大きな拍手が送られた。みこしを率いた倉元裕見子さん(63)は「女性パワーはすごい。勇ましい宮あげができた」と喜んだ。

最終更新:9/14(土) 22:57
北日本新聞

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