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NHKでまたユニークな番組名『カバる!』 千原ジュニア「流行らないと思います」

9/14(土) 17:00配信

オリコン

 人気芸人の名作コントを、演技力抜群の俳優陣が「本気でカバー」する新しい番組『カバる!~あのコントを俳優がカバーしたら~』がNHK・BSプレミアムで15日(後10:50~11:50)に放送される。

 NHKでは古くは『夢であいましょう』や長寿番組となっている『おかあさんといっしょ』や『ためしてガッテン』(2016年からは『ガッテン!』)、最近では『香川照之の昆虫すごいぜ!』『チコちゃんに叱られる!』『筋肉体操』『ねほりんぱほりん』など、内容もさることながら、番組名において独特のネーミングセンスを発揮してきた。

 今回の『カバる!』は、大和田伸也、田山涼成、長谷川朝晴、山崎樹範、和田正人たちが、一夜限りのコント劇団“カバ~る”を結成。ロッチのコント「十文字アキラ」、サンドウィッチマンの「ピザのデリバリー」、千原兄弟の「少年と鹿と鉄骨」を、観客の前で本番一発勝負で披露した。どんな笑いが生み出されるのか?

 番組名の『カバる!』は流行ると思うか、ズバリ聞くと、千原ジュニアは「そこまで斬新な造語でもない。どこかで言うてる人がいてもおかしくないくらいのものですし、一般の人にはそうそうカバる機会がないんじゃないか、と。だから結論として、流行らない」と、バッサリ。

 しかし、「カバろうぜ! みんなで」と声を挙げたのは大和田で、最年長にして最も今回のコントにノリノリだった。千原兄弟のコントに挑戦した大和田は「目の前でその作者が見ているという地獄を味わいました」と笑いつつも、「お笑いのみなさんが、ふだんからいかに勉強されているかということを実感もできましたし、我々役者にとってもいろいろと勉強になる楽しいひと時でした。次回がありましたら、自分とはまったく違うキャラクターをやりたいなと思います」と、“次も出たい”宣言。

 ほかの団員たちも、舞台をやり遂げた充実感とドラマや映画とは異なる演じる楽しさ、人を笑わせるために必死にネタをやっている芸人たちへの畏敬の念が混ざった心境を口々に語っていた。

 コントユニット・ジョビジョバ出身の長谷川は「これが終わったら、きっと何か1つ自分は変われるんじゃないかなと思っていましたが、終わってみると、何も変わらなかったです(笑)。収録が始まる前は、練習も頑張りましたし、できるかなと思っていたんですけど、終わってからどんどん『あれで良かったのだろうか?』と緊張していってます! そのぐらい怖かったですが、正直楽しかったです」。

 山崎は「とにかく芸人さんが、人生をかけて命を削って作ったネタですから。我々役者がやる意味って何だろうとすごく考えました。芸人さんにも失礼にならず、かつ我々も挑んでいるんだぞという気概を見せられたらいいなと思って挑みました。その結果はみなさんに見ていただいてからですが、とにかく、この場にいられて良かったと思っています」と、コメント。

 田山は「(舞台上で)心がフワーッと浮遊しちゃいました(笑)。決して成功したというわけではないのだけれど、ものすごく気持ち良かったです! 終わってから舞台を降りる時に膝がガクガクしちゃって、この感覚っていうのも久しくなかったものです。これは1回だけで終わっちゃダメだ!と、思います」と、第2弾を熱望していた。

 今回、最も負荷が大きかったのは、2本のコントに出演した和田。「2本とも膨大なせりふ量で、この劇団員の中で僕が一番年下なので、そういう役割を担うであろうと思っていたんですが、早急に僕より年下の劇団員を入れてほしいな、と思いました」と訴えながらも、劇団の存続を前提とした物言いだった。

 ほかに、MCとして高橋克実、サブMCとして飯豊まりえ、ゲストとしてロッチが出演する。

最終更新:9/14(土) 17:00
オリコン

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