ここから本文です

【ロレックス(ROLEX)】通信 No.007|旧型GMTマスターII(後編)。Ref.16710を購入する場合のポイントと注意点

9/14(土) 18:10配信

ウオッチライフニュース

旧型Ref.16710の魅力は価格だけでない。全体のバランスと着けやすさでも高支持

 前々回(No.005)に引き続きその後編として、2006年(2007年に新型が発表された)で事実上の生産終了を迎えたGMTマスターIIのRef.16710について、実際に購入する際の予備知識として、最低限知っておいてほしいポイントと注意点をまとめてみた。

 そもそもRef.16710の製造が開始されたのは1988年のこと。何と18年間も製造されたことになる。そして生産終了してからまだ10年ちょっとしか経っていないというのに、現在の実勢価格は100万円オーバー、生産終了間近の個体で未使用に近い状態のものに至っては300万円を軽く超えているものも少なくない。この異常とも言える高騰の原因は、定価の倍以上という、こちらも異常なプレミアム価格化となった現行モデルのRef.126710BLROが大きく関係していることは言うまでもない。

 ただ、前回のコラム(No.006)で書かせていただいたとおり、最近このプレミアム価格の状況が少し変わってきたのである。それは240万円近くまで上昇した現行のGMTマスターIIが、いまでは200万円を切るまでに下がったからだ。

 現在、Ref.16710で、コンディションの良い個体を狙おうとすると恐らくは130~150万円ぐらいの予算になるだろうか。そうなると現行モデルとの価格差は40~60万円。あえて10年以上前の旧型を狙う理由が以前よりはちょっと薄らいできているような気がするのだ。

 とは言え、この旧型の魅力は、何もこの価格面だけではない。現行モデルは、ケース径こそ旧型と同じ40mmだが、リューズガードからラグにかけてのフォルムが太くがっしりと作られている。それに対して、スマートなプロポーションのRef.16710は、全体のバランスも良くしかも着けやすい。そこに魅力を感じているユーザーも決して少なくないのである。

 加えて、青赤ベゼルのほかに黒の単色、黒赤と選択肢が多いのと、比較的に流通量も多く、コンディションの良い個体も探しやすいという点もポイントに挙げられるだろう。

1/3ページ

最終更新:9/14(土) 18:10
ウオッチライフニュース

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事