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目玉のマークでおなじみの「ムーンアイズ」 ロゴマークの製作にはディズニーのデザイナーも関与!?

9/14(土) 17:01配信

バイクのニュース

世界から注目を集める『YOKOHAMA HCS』を主催する「ムーンアイズ」とは?

 2019年12月1日、神奈川県横浜市にある『パシフィコ横浜』にて我が国、最大の『アメリカン・カスタム・カルチャー』の祭典である『YOKOHAMA HOTROD CUSTOM SHOW 2019(ヨコハマ・ホットロッド・カスタムショー)』(以下HCS)が開催されます。

長い歴史を持つ『ムーンアイズ』の秘蔵写真

 1dayで1万8000人の観客数を数え、Carショーにおいては300台、モーターサイクルでは650台分のエントリー枠を誇る同ショーですが、28回目を迎えようとしている現在では世界的に注目を集め、海外からも多くの参加者が訪れるようになっています。

 そのショーを主催する『ムーンアイズ』という企業は、アメリカン・カスタム・カルチャー好きの間ではお馴染みといっても過言ではない存在ですが、一般的なバイク・ファンにとっては、ともすればピンとこない方も多いのではないでしょうか。

 その会社の概要をシンプルに説明するとクルマ・バイク・ウェアやグッズなどをトータルでリリースする『アメリカン・カスタム・カルチャー』の総合メーカーと説明するのが適切かもしれません。

67年の歴史を持つムーンアイズ誕生秘話

 同社は1952年にアメリカ、カリフォルニアのサンタフェ・スプリングスで“ディーン・ムーン”氏という人物によって創業されたのですが、もともとのスタートはクルマのホットロッド(エンジンパーツの一つであるコンロッドが熱くなることが語源)のチューニングを行う『ムーン・オートモーティブ』として設立されています。

 アルミ製のクルマ用ペダルやホイールに取り付ける『ムーン・ディスク』、バレル型のフューエル/オイルタンクなどをリリースしたことを皮切りに、現在、同社ではクルマ用はもちろん、バイク用パーツやウエア、グッズなど多岐に渡る商品をトータルで展開しています。

 ちなみに、それほど『アメリカン・カスタム』に興味のない人でも、『黄色地の丸に目玉が描かれた』イラストや、クルマのアンテナの先端に取り付けられた『ボール』を目にしたことがあるという方もいるかもしれませんが、2007年に公開されたハリウッド映画『トランスフォーマー』の中で主役メカである『バンブルビー』が変形する前のカマロに貼ってあった『目玉のステッカー』のメーカー、と説明すればピンとくる方も多いかもしれません。この『目玉のマーク=アイボール』こそがムーンアイズの象徴です。

 この『アイボール』は、もともとはディーン・ムーン氏が大学時代、自身の『Moon』という名の『oo』の箇所にタイプライターで悪戯でピリオドを打ったことが発端だそうで、その後、ムーンアイズが後援したレーサー、レイトン・ハンター選手のゼッケンの『00』部分に瞳を描き加えたことがルーツです。その後、1957年にディズニーのデザイナーに依頼し、今に続くロゴになったといいます。

 そのムーンアイズはアメリカで0-400m(正確には1/4マイル=402.33m)の直線で行われるドラッグレースや、水の干上がった広大な湖(ドライレイク)で最高速を競うスピードトライアルなどに1950年代から積極的に参戦し、アメリカのチューニング・カーの世界では知らない人はいない存在になりました。

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最終更新:9/14(土) 18:25
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