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私の師匠・欽ちゃんは “人をヤル気にさせる言葉の魔術師!”

9/14(土) 11:08配信

CBCテレビ

世の中で活躍する著名人たちにインタビューし、多大な影響を受けた師匠とのエピソードを紹介していく。
今回は、2005年に茨城ゴールデンゴールズに入団し、2011年から選手兼監督に就任した片岡安祐美さんについて聞いてみた。

ボクがその夢かなえさせてあげる

私の師匠はもちろん欽ちゃんこと萩本欽一さん。師匠との出会いは高校三年生の12月。軟式野球大会の決勝戦のイベントで福岡ドームへ欽ちゃんが来ると聞きました。ゴールデンゴールズの球団関係者の方から父に連絡が入り、会いに行ったのが初対面。まだその時はチームに入団すると決まっていなかったですし、軽いノリで会いに出かけたことを覚えています。

欽ちゃんと会っていきなり「いい目してるね!そんな目を見たのはキムタク以来だ!」と褒められました。「将来の夢は何?」と聞かれ、「野球に携わる仕事をしたい」と返答したところ、欽ちゃんは「携わるだけでいいの?」と。それを聞いた私は思わず本音をぶつけました。

「本当はプロ野球選手になりたいです!」

欽ちゃんはすかさず「じゃあ、その夢ボクがかなえさせてあげる」とおっしゃってくれました。プロ野球選手になれないとあきらめていただけに、もう心はワクワクの思いでしかありませんでした。

誰かのために野球をやりなさい

欽ちゃんから受けた影響、それはもうたくさんありますが、ゴールデンゴールズに入って最初に教わった“自分のためではなく誰かのために野球をやりなさい”と言われたことが一番でしょうか。

ある時、選手全員に写真を一枚持ってこいと言われました。実家にいるお母さんのために一生懸命頑張ると思ったら、お母さんの写真を持ってこいと。おばあちゃんでも奥さんでも彼女でもいいと言われました。選手全員が持ってきた写真を大きな額に入れ、常時ベンチに飾っていました。ビジターゲームも持っていきましたね。私は家族4人の写真を選びました。

欽ちゃんの意図は、私たち選手が思いもつかない素晴らしいものでした。

「自分のためにプレーするのはもちろんだけど、誰かのためにやるんだという気持ちが責任ではないけどもっと頑張らないといけない気持ちを沸き起こしてくれる。だれかを喜ばせたいという気持ちがお前たちの持っている力を全部発揮させてあげられるものにつながる。そして緊張しない人間はダメだ。まったく緊張しない奴はそこに何も感じていないから。程よい緊張感こそが自分の持っている力をさらに発揮させてくれるのよ」

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最終更新:9/14(土) 11:08
CBCテレビ

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