ここから本文です

バドワイザーのユーザー若返り戦略が着々 大型イベントを世界6ヵ所で開催

9/14(土) 20:01配信

日本食糧新聞

世界的なビールブランド「バドワイザー」の“若返り”が進んでいる。8月にはグローバル戦略と連動した大型イベント「BUDXTOKYO」を初開催し、3日間で3000人を集めた。下期はスポンサーを務めるサッカーのイングランド・プレミアリーグ関連のキャンペーンを展開し新規顧客層に訴求。さらなる拡販を目指す。

「バドワイザー」は2019年1月からブランドオーナーであるアンハイザー・ブッシュ・インベブ・ジャパンに移管。従来のライセンス生産から輸入販売に切り替えるとともに、ユーザーの若返り戦略を進めてきた。

その代表的な取組みが8月29~31の3日間、東京都中央区のイベントスペース・クロスドックホール晴海で開催した「BUDXTOKYO」だ。「将来の輝ける才能を応援するというコンセプトを掲げ、世界中で開催しているクロスカルチャーイベント」(齊藤太一バドワイザーブランドマネージャー)。

今春からフランス・パリでスタートし、インドのムンバイ、ベトナム・ホーチミンなど世界6ヵ所で開催してきた。

東京では3日間にわたり、著名ゲストを招いたトークセッションやMuraMasa(ムラマサ)をはじめとする人気ミュージシャンのライブを昼夜で開催した。

ボウタイ・ロゴとブランドカラーである赤で彩られた会場内では「バドワイザー」の樽詰やボトルを無料提供したほか、「バドワイザー」を使ったビア・カクテル2種(有料)も用意。抽選を勝ち抜いた応募者が、「バドワイザー」を飲みながらイベントを楽しんだ。

世界的なブランドだけに認知度は高い「バドワイザー」だが、「名前は知っていても飲んだことはないという人が多い」(齊藤氏)のが課題。初開催のイベントを通じ「ターゲットである20~30代に認知度を高める意味で大成功」(同)となった。

9月中旬には新たにスポンサーとなったサッカーのイングランド・プレミアリーグを絡めた日本限定デザイン缶を発売し、消費者キャンペーンを展開する。FIFAワールドカップのオフィシャルビールでもあり、サッカーのイメージは日本でも広く浸透している。あらためて関心を喚起し、若年層の取り込みを加速させたい考えだ。

日本食糧新聞社

最終更新:9/14(土) 20:01
日本食糧新聞

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事