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エナジー系飲料が活況、2大ブランド「レッドブル」「モンスターエナジー」にコカ・コーラ社が挑む

9/14(土) 15:10配信

食品産業新聞社ニュースWEB

エナジー系飲料市場が活性化し、ラインアップが増えている。エナジードリンクとしては、「レッドブル」と「モンスターエナジー」の2大ブランドが高いシェアを占めるが、最近ではイオン、西友、マツモトキヨシなどのPB(プライベートブランド)製品も増え、各業態でファンを獲得している。

そのような中、今年7月にコカ・コーラシステムが投入した「コカ・コーラエナジー」は、発売からわずか5週間で2000万本を突破した。コカ・コーラという巨大ブランドの力を背景に、これまでエナジードリンクを飲んでいない新規飲用者を獲得できたことが大きい。

日本コカ・コーラ社はエナジー系飲料のさらなる成長に向け、市場をタイプ別に分類して考察。その結果、18年度販売額は、飲み切りタイプの「栄養炭酸」は、対前年3.7%減、PET中心の「エナジー炭酸」は12.9%増、いわゆる「エナジードリンク」は16.4%増だったという。

同社マーケティング本部炭酸&エナジーカテゴリーの島岡芳和バイスプレジデントは、「生活者の方は、気持ちや体の状態に応じて(エナジー系の飲料を)飲み分けている。その中で最も大きな伸び率である“エナジードリンク”の主要な飲用者は、20~40代の男性で約65%を占め、特に昨年は30~40代男性が増えたことから、その世代に向けた活動が重要になる。ユーザーの方は潜在的に、効果の持続性と容量に対して不満を持たれていると考え、新製品を提案する」と話す。

そこで同社は「リアルゴールド ドラゴンブースト」(250ml缶、185円税別)を10月7日から発売する。既存のエナジードリンク成分に加え、東洋の考え方を融合した製品で、漢方薬局の薬日本堂の協力で選んだ、高麗人参や霊芝など、6種の東洋素材を配合した点が特徴。島岡さんは、「内側からのパワーを持続させ、ブーストさせることをコンセプトにした」とする。「コカ・コーラエナジー」とともに2品体制で、“エナジードリンク”での確固たるポジションを築く考えだ。

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最終更新:9/14(土) 15:10
食品産業新聞社ニュースWEB

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