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菊池雄星、今宮健太ら2009年のドラフト1位選手たちの今

9/14(土) 7:00配信

高校野球ドットコム

 2019年のドラフト会議も日に日にに近づいてきている。今年は注目の奥川 恭伸や佐々木 朗希、森下 暢仁など注目選手が指名されるのか。期待で胸が膨らむが、今から遡ること10年前、2009年のドラフト会議では1位指名された選手には誰がいたのか。ここで振り返りたい。

【写真】高校時代の今村猛

セ・リーグ
巨人:長野久義(Honda)
横浜DeNA:筒香 嘉智(横浜)
広島:今村 猛(清峰)
阪神:二神一人(法政大)
中日:岡田 俊哉(智辯和歌山)
ヤクルト:中澤雅人(トヨタ自動車)

 まずは巨人が1位指名したのは長野。今年から丸 佳浩の人的補償で広島に移籍した球界屈指のバッターだが、日本大学時代には日本ハム。2008年にはロッテから指名をされたが、いずれも拒否。憧れの巨人からの指名を待ち続け、2009年にようやく実を結んだ。その後、1年目から活躍し続け、チームの日本一にも貢献した。

 また横浜の1位は筒香。今となっては日本の主砲とまで成長した筒香だが、ルーキーイヤーの2010年は1軍に3試合のみ出場。本格的にレギュラーとなったのは2014年からで、国際大会でも実績を積み続けてきたハマのスラッガーだ。

 さらに広島は2009年の選抜で優勝投手となった今村、中日は名門・智辯和歌山で活躍した岡田と現在中継ぎで活躍する投手を獲得した。しかし一方でヤクルトのドラフト1位・中澤は2018年にキャリアハイの37試合に登板。しかし2019年は2軍での試合が多くなっている。さらに、阪神の二神は2016年で引退をしており、厳しい現実を突きつけられた。

パ・リーグ
ソフトバンク:今宮 健太(明豊)
西武:菊池 雄星(花巻東)
千葉ロッテ:荻野貴司(トヨタ自動車)
楽天:戸村 健次(立大)
オリックス:古川 秀一(日本文理大)
日本ハム:中村 勝(春日部共栄)

 パ・リーグはメジャーで活躍する菊池。さらに球界屈指の選手として知られる今宮がそれぞれ1位指名されている。また千葉ロッテの荻野も2019年に通算200盗塁を達成するなど、怪我と戦いながら自慢の足で活躍している。

 だが、戸村や中村は2軍での登板がメインとなってしまい歯がゆい思いをしている。さらにオリックスの古川はルーキーイヤーに33試合に登板したものの、そこから次第に登板数が減っていき、2015年のオフに戦力外となってしまっている。

 第一線で活躍するスター選手もいれば、挫折を味わい退いた選手もいる。ドラフト1位で入団できても、プロの世界で長く活躍できるのは簡単ではないのだろう。

最終更新:9/14(土) 9:16
高校野球ドットコム

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