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血液型を問わず輸血が可能に? 話題の「人工血液」を開発者に聞いた

9/14(土) 8:02配信

AbemaTIMES

 11日、新型iPhoneの話題がTwitter上を席巻する中、「人工血液」というワードがトレンド入りし注目を集めた。

 きっかけは、防衛医大などの研究チームが「人工血液」を開発、動物実験に成功し論文を発表したという記事を朝日新聞が公開したこと。この人工血液は「人工の血小板」と「人工の赤血球」でできており、止血成分や酸素を運ぶ成分などを細胞膜成分で作った微小な袋に詰めたという。

 さらに、常温で1年以上の保存が可能で、血液型を問わずに輸血が可能。血液が固まるなどの副作用も動物実験の結果ではなかったということで、Twitterでは「献血しなくてよくなる?」「人工でも血は赤なんだな」「人造人間もできるのか」といった驚きの声が相次いだ。

 なぜ、血液型に関係なく輸血が可能なのか。防衛医大の木下学准教授に聞いたところ、「血液型は赤血球にある抗原性によって決まる。人工赤血球はA型やB型といった抗原がないので、血液型に関係なく投与できる」と話す。

 また、今後活躍が期待されるシーンとして、「交通事故などで大量出血をした患者への輸血に使用。輸血には患者の血液型を調べる必要があるが、人工血液には血液型が関係ないため、事故現場で早期の輸血ができる可能性もある」と説明。「早ければ来年からヒトでの安全性確認試験を行い、3~4年後には患者に使って救命したいと考えている」とした。
(AbemaTV/『けやきヒルズ』より)

最終更新:9/14(土) 8:02
AbemaTIMES

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