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ソフトバンク柳田フルスイング復活 M減らし任せろ! 好相性 北の大地で大暴れ誓う

9/14(土) 7:31配信

西日本スポーツ

 フルスイングでM減らし-。福岡ソフトバンクの柳田悠岐外野手(30)が13日、相性のいい北の大地で復調して「マジック減らし」に貢献することを誓った。チームは12日の西武戦に競り勝ち、2年ぶりのリーグ優勝に向けたマジックナンバー12が点灯。その2連戦で8打数1安打と精彩を欠いたが、きょう14日からは昨季3割9分1厘と打ちまくった日本ハム3連戦。初戦の先発投手は同じく好相性な有原だ。この日西武はロッテに勝ち、M12のまま。今季初顔合わせの有原撃ちでチームを加速させる。

【写真】ギータサイヤ人現る

■きょうから日ハム3連戦

 優勝へのM12点灯から一夜明け、空路北海道に移動するため羽田空港に姿を見せた柳田は、決意を新たにした。2年ぶりのリーグ優勝への道のりが照らされたとはいえ、あくまで数字上でのこと。2位西武とレギュラーシーズン中の直接対決を終えて、残りの12試合は一層取りこぼしの許されない戦いが続く。それだけに「12試合ってまだまだ長い。マジックではないですよ」とあらためて気を引き締めた。

 敵地のメットライフドーム2連戦でチームは1勝1敗のタイだったが、柳田自身は悔しさを募らせた。8打数1安打で0打点。ただ、その数字以上に納得のいかない部分がある。1-4で敗れた11日の初戦、2点を追う6回1死一、二塁。一発逆転の状況で二ゴロ併殺に倒れた。「自分のスイングをできなかった…」。持ち前のフルスイングではない内容での凡退に唇をかんだ。

 4月に左膝裏の肉離れを負い、8月21日のオリックス戦から復帰。3カード連続で本塁打を放つなど順調な再出発を切ったかに見えたが、9月に入り10試合で打率1割6分2厘、1本塁打、2打点と苦しい状況が続く。工藤監督も「チームを思い、本来の復帰時期から考えると早く(1軍に)来てもらって無理をしてもらっている部分もある」と心情を思いやった。

 それでも、日々の調整で少しずつ手応えも感じている。柳田は「流れってガラッと変わるものですから」と心は既に切り替えている。残り試合、本来のフルスイングを貫いてチームの勝利に貢献するつもりだ。

 そんな主砲にとって、北の大地は絶好の舞台になる。昨季、札幌ドームでは打率5割2分2厘をマーク。昨年サイクル安打を同球場で達成した際の先発は有原だった。その右腕が14日のマウンドに上がるが、こちらも昨シーズンの対戦成績は5割8分3厘と、驚異の打率をたたき出している。

 工藤監督は「優勝争いしている中で戦えるというのは選手冥利(みょうり)に尽きる。全部負けられない試合。全部勝ちにいく」と気合を注入した。復帰直後に柳田は「しびれる野球ができるという感じ。クタクタになるまで野球をやりたい」と口にしていたが、指揮官の言葉通りまさにその状況がやってきた。“ギータ”が得意の地で完全復活を果たし、Vロードの先導役となる。 (山田孝人)

西日本スポーツ

最終更新:9/14(土) 9:32
西日本スポーツ

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