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「咲-Saki-」と出会って声優、プロ雀士に 伊達朱里紗が言いたいこと「先輩プロはありえないほど考えてっからね!」

9/14(土) 11:08配信

AbemaTIMES

 プロ雀士の思考の深さに、心を射抜かれる人がいる。今年4月にプロ団体の一つ、日本プロ麻雀連盟に所属することになった声優・伊達朱里紗もその一人だ。女子高生麻雀アニメ「咲-Saki-」への出演をきっかけに麻雀に触れ、すっかり惚れ込んだ勢いでプロの門も叩いたが、先輩プロたちの脳内を垣間見て、驚愕したという。多くのファンに、声を大にして言いたいのは「先輩プロはありえないほど考えてっからね!」ということだ。

-伊達さんが麻雀始めたきっかけは何でしょうか。

 自分が学生の時、テレビやっていた「咲-Saki-」アニメ1stシリーズを、たまたま見たんです。ルールも全然分からないけど、すごくおもしろいと思って。見始めたのも第18話とか、途中だったんですが、そこから毎週楽しみにして、その後再放送でも見ました。

-そんな伊達さんが「咲-Saki-」にも出演しました。

 そうなんですよ!感動的じゃないですか?(笑)「咲-Saki-」を見たのは、ちょうど声優さんになりたいなあ、と思っていた時期だったんです。地元は兵庫なんですが、上京してから、麻雀好きな人が周りにいたので、友達とセットしたり、家のこたつで卓積みしたり。声優事務所に入ってからのある日、「咲-Saki-」のオーディションのお話をいただいて。声優になって初めてオーディションの合格をいただいたんです。それも感動的じゃないですか?(笑)

-今はどれくらいのペースで麻雀をされていますか。

 本格的に競技麻雀に取り組み始めたのは、去年の1月くらいからです。友達とのセットも続いていたんですが。メンバーが集まらないけどどうしても打ちたいって時に、競技麻雀のお店に一人で行ったんですよ。そこで、全然知らない人同士で真剣に麻雀を打って。仲良くなった人とご飯に行ったんですけど、みんなずっと麻雀の話しかしないんです(笑)初めての体験でした。私も麻雀に打ち込んでいるつもりでしたけど、全然打ち込めていなかったんだなと衝撃を受けました。もっともっと深い世界なんだなと思って、そこからどっぷり競技麻雀にハマっていきました。

-麻雀好きが集まるとそんな光景をよく目にします。

 「あそこの6・9筒がさ~」とか、無限にずっと言ってるんですよ(笑)その話、2時間前にしたんだけど!って話を。「あの八万切りはないよ」とか。それにみんなよく牌姿とか、状況とかよく覚えてるんですよね。それもすごく感動しました。

-麻雀プロになろうと思った決め手はなんでしょう。

 競技麻雀のお店に通って半年くらい経って、もっと打ち込みたいなと思ったんです。麻雀が好きな人はたくさんいると思うけど、本気度を伝えるものとして「自分はプロです」というのがあると、伝わりやすいのかなと。本気でやっていることを知ってもらいたいのが大きいですね。

-プロになった後はどんな日々を送られていますか。

 団体の勉強会とか出させていただいています。瀬戸熊直樹さん、勝又健志さん、藤崎智さん、山田浩之さんが講師として教えてくださっています。自分も麻雀がだいぶ分かってきたなと思っていたのに、出席する度に何も分かっていないと思わされますね(苦笑)自分がちゃんと戦えている、見えていると思っても、プロ同士で戦うとみんな見えているんで、全然勝てないんです。強い人たちが牌で会話をしている感じがすごくわかります。

-講師のうち3人がプロ麻雀リーグ「Mリーグ」の選手です。

 Mリーグは欠かさず、全部見ております。プロ資格を取る前には「最終目標はMリーグだよね」って思っていたんですけど、いざプロになったら自分の未熟さを本当に痛感して…。とてもじゃないけど、まだあの舞台で戦える力はないなと。でも、やるからには目指さなきゃダメでしょっていう思いもあるんです。見ていて感動しますからね。憧れの舞台でもあり、目指すべきでもある。目指したいけど憧れでもあってほしい、みたいな。複雑ですね。

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最終更新:9/14(土) 11:08
AbemaTIMES

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