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仙台が“鬼門”厚別を初攻略! 札幌下して5試合ぶり白星《J1》

9/14(土) 16:05配信

超WORLDサッカー!

14日に札幌厚別公園競技場で行われた明治安田生命J1リーグ第26節の北海道コンサドーレ札幌(7位/勝ち点39)vsベガルタ仙台(15位/同28)は、アウェイの仙台が3-1で勝利した。

ここ5試合2勝2分け1敗の札幌は、中断期間中のルヴァンカップで広島を破り、クラブ初の準決勝進出。その勢いをリーグ戦に持ち込みたい今節、代表帰りの鈴木やチャティップ、ク・ソンユンをスタメンとしてピッチに送り出して、シーズン3度目の連勝を狙った。

一方の仙台は、逆転負けで鳥栖との前節を落とすなど、ここ4試合白星(2分け2敗)から遠ざかる状況。残留争いからの脱却に向け、これ以上の足踏みを避けたい今節、左ほほの骨折から練習復帰した関口が3試合ぶりの先発入りを果たした。

立ち上がりからスムーズな攻撃を展開したのは、仙台。GKク・ソンユンの好セーブに遭ったが、バイタルエリア左の位置でFKのチャンスを獲得した3分に永戸がゴール左上隅を突く左足シュートを放つなど、突破口を探し続ける札幌を尻目にゴールに迫る回数で上回る。

自陣に引いて守りを固める仙台に対して、7割近くのボール支配率を記録する札幌は、バックラインを高く押し上げて敵陣内で時間を進める展開に持ち込む。だが、最終ラインでのミスからハモン・ロペスに決定的な場面を許すなど、なかなかリズムに乗り切れない。

そうしたなか、32分にスコアが動く。長沢とのパス交換を試みたハモン・ロペスがボックス中央でこぼれ球を拾いなおすと、左足シュート。相手GKの左手に弾かれるが、ゴール前に詰めた松下がボールを押し込み、優勢に試合を進める仙台が先制に成功する。

攻撃の鋭さを欠いたまま後半に突入した札幌は、後半の頭から早坂と深井を交代してスタートすると、50分にバイタルエリア中央の荒野がチャナティップの横パスに右足ダイレクトで強振。これが対面の相手にディフレクトしながら豪快に突き刺さり、札幌が追いつく。

荒野にJ1初ゴールを許して、追いつかれてしまった仙台だったが、そのわずか3分後にセットプレーのチャンス。右CKから永戸がクロスを供給すると、宮澤との競り合いで優位に立ったシマオ・マテがヘディングでゴール。仙台がすぐに札幌を引き離してみせる。

再び追う展開を強いられた札幌は、前がかる戦況が続くなか、63分にカウンターを受けてしまい、3失点目のピンチ。高い位置に設定した最終ラインの背後に長沢の抜け出しを許したが、鋭い寄せでコースを消しにかかったGKク・ソンユンが阻み、さらなる失点を凌ぐ。

何とか追いつきたい札幌は、67分に仙台が関口と石原崇兆の交代に動いたタイミングで、白井を下げてアンデルソン・ロペスを投入。さらに、仙台が兵藤とジャーメイン良を立て続けにピッチに送り込んできたなか、攻撃的な布陣で相手ゴールに襲いかかっていく。

だが、仙台が右CKのチャンスを獲得した85分、キッカーの永戸がクロスを上げると、鈴木のマークを掻い潜ったハモン・ロペスが右足でプッシュ。このゴールで札幌にトドメを刺した仙台が通算1分け8敗の“鬼門”厚別で5試合ぶりの白星を掴み、残留に前進した。

ホームの札幌は5試合ぶりの黒星。さらに、ジェイと鈴木がそれぞれイエローカードをもらってしまい、累積警告で次節出場停止のダメージも受ける結果に終わっている。

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最終更新:9/14(土) 16:05
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