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八田技師の偉業かみしめ 金沢で特別展始まる

9/14(土) 1:01配信

北國新聞社

 日本統治時代の台湾で水利事業に尽くした八田與(よ)一(いち)技師(金沢出身)を紹介する特別企画展「遺品と写真でたどる台湾嘉南大●(かなんたいしゅう)・烏(う)山頭(さんとう)水庫」(北國新聞社特別協力)は13日、北國新聞赤羽ホール1階エントランスで始まった。技師や妻・外代樹(とよき)の遺品のほか、技師が設計した烏山頭ダムと水路網「嘉南大●」の写真が並び、来場者が技師の偉業と日台の絆の深さをかみしめた。

 来年、烏山頭ダムと嘉南大●の着工から100年、完成から90年の節目を迎えるのを記念し、技師を顕彰する「八田技師夫妻を慕い台湾と友好の会」が主催した。

 会場には技師が使ったシャープペンシル、外代樹夫人の銀時計や硯(すずり)箱といった遺品7点や、建設時の嘉南大●、現在のダムの姿の写真55枚が展示された。技師の肖像画や外代樹夫人の銅像のレプリカも並んだ。

 13日はオープニングセレモニーが行われ、技師の孫である八田修一さん(名古屋市)が「展示を通じて、一人でも多くの人に技師のことを知ってもらいたい」と述べた。村山卓副市長、砂塚隆広北國新聞社常務もあいさつし、関係者がテープカットした。修一さんの講演会も行われた。

 入場無料で、23日まで。

 ●は土ヘンに川

北國新聞社

最終更新:9/14(土) 1:01
北國新聞社

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