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【米国株・国債・商品】S&P500種が小幅安、週間ベースでは上昇

9/14(土) 6:42配信

Bloomberg

(ブルームバーグ): 13日の米株式市場では、S&P500種株価指数が小幅安。終盤には下げを埋める場面もあった。米国債市場では利回りが大きく上昇した。

週間ベースでは主要3指数は全て上昇し、3指数とも3週続伸となった。今週は一部の投資家がグロース株からバリュー株へローテーションを進め、相場の変動が大きくなった。13日の市場ではアップルが下げ、ナスダック総合指数の重しとなった。

フロスト・インベストメント・アドバイザーズのシニアファンドマネジャー、アラン・アデルマン氏は「市場ではボラティリティーが高まるだろう」と予想した。

米中の貿易問題に関して10月に予定されるハイレベル協議を控え、市場では貿易合意に対する楽観が強まりつつある。

Eトレード・ファイナンシャルの投資戦略担当バイスプレジデント、マイク・ローウェンガート氏は、「ホリデーシーズンを控え、インフレが抑制されていることから、小売りセクターの勢いは続く可能性がある」と分析。「堅調な個人消費が他のセクターにも活気を与える可能性はある。貿易を巡る緊張は重要な注目点で、米中の関税合戦はこの重要な指標を脅かしかねない」と述べた。

S&P500種株価指数は0.1%安の3007.79。ダウ工業株30種平均は37.07ドル(0.1%)高の27219.52ドル。ナスダック総合指数は0.2%下落。

米国債相場は下落。朝方発表された米小売売上高とミシガン大学消費者信頼感指数が堅調な内容だったことから、景気拡大が続くとの見方が強まった。ニューヨーク時間午後4時59分現在、10年債利回りは12ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇し1.896%。

ニューヨーク原油先物相場は下落し、2週間ぶりの安値。これで4日続落となり、週間ベースでもマイナス。今後市場が供給過剰に直面するとの国際エネルギー機関(IEA)の予想が材料視された。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物10月限は24セント(0.4%)安の1バレル=54.85ドル。週間では3%下げた。ロンドンICEの北海ブレント11月限は16セント下落し60.22ドル。

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最終更新:9/14(土) 6:42
Bloomberg

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