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’64東京五輪懐かしむ 伊予路の聖火ランナーら語る会

9/14(土) 12:24配信

愛媛新聞ONLINE

 1964年東京五輪の聖火ランナーらが、当時の盛り上がりを回想する「東京オリンピックの想い出を語る会」が13日、愛媛県松山市内のホテルであり、約30人が当時の熱気を振り返った。
 56年ぶりとなる2020年の東京五輪が迫る中、機運を高めようと県内有志の実行委員会が企画。聖火リレーの正走者や副走者、裏方で支えた事務局関係者らが、思い出の品を持って集まり、聖火の到来に沸いた伊予路の情景を語った。
 陸上部だった高校時代、伊予鉄道道後温泉駅前から、上一万駅前までを正走者として駆け抜けた松山市の藤久睦夫さん(72)は、聖火トーチを卒業時に学校からプレゼントされたエピソードを紹介。「学校で保存したいが、君の名誉の品物だと言って返還してくれた。仕事で転々としても絶対に離さず、寄り添って生きてきた」と回顧した。
 会場には当時の盛り上がりを伝える新聞記事や資料映像が並び、リレーの事務局員だった松山市の三好美和子さん(76)は「車に乗って見守る役目で、久万高原町の柳谷地区で高知側に渡すまで見届けたが、三坂峠が本当に大変そうだった。思い出深いものがあり、今回のリレーは自分も走りたいと思った」と懐かしんだ。

愛媛新聞社

最終更新:9/14(土) 12:24
愛媛新聞ONLINE

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