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【MotoGP】地元イタリアで苦戦するドゥカティ勢。原因はグリップレベルの低下?

9/15(日) 14:45配信

motorsport.com 日本版

 MotoGP第13戦サンマリノGPでドゥカティ勢は苦戦気味だ。昨年のレースウィナーであるアンドレア・ドヴィツィオーゾは総合10番手タイムでなんとかQ2へ進出したが、チームメイトのダニーロ・ペトルッチやジャック・ミラー(プラマック)はQ1を突破することができずに終わっている。

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 サンマリノGPの2週間ほど前に行われた2日間のミサノ公式テストでも、ドヴィツィオーゾはペースを欠いており、ドゥカティもレースウィークが難しいものになることを予想していたようだ。

 ドヴィツィオーゾはウエットコンディションでのグリップを改善するためにサーキットからラバーが除去されたことで、ドゥカティの強みである加速を活かすことが出来なかったと苦戦した理由を説明した。

「グリップが乏しい事には驚いたよ。だけどそのことを僕らは知っていた。サーキットが行った作業の後に行われたスーパーバイク(WSBK)のレースで、彼らが去年よりも1.5秒も遅かったからね」とドヴィツィオーゾは言う。

「サーキット側はそういった変更をする必要があったから、グリップが少なくなっていると僕らに話していた。そしてテストを迎えたけど、それは本当だった」

「グリップの低下は他のメーカーよりも、僕らのバイクにより影響を及ぼしていると思う。ドゥカティ勢全員がトップグループとは別の集団に属していたから、それはみんなも簡単に見て取れただろう」

 ただドヴィツィオーゾは自身のレースペースについて、プラクティスの時よりもトップグループと接近していると付け加えた。そして表彰台争いに向けては同じようなペースのライダーが7人いると考えていると語った。

 チームメイトのペトルッチはQ1を通過することすらできず、17番グリッドと後方からのスタートとなってしまった。

 彼は2日目の走行が“本当に妙だった”という感触を持っているようで、それはFP3と予選でグリップの状況が正反対だったためだと話した。

「FP3と予選を比べてみると、状況は正反対だった。つまり僕らは朝にはあったモノを午後には失っていたんだ」

「FP3は、データ上ではトラクションがとても少なかったけど、バイクは多少なりとも曲がっていた。でも午後は大惨事だった。バイクはプッシュアンダーだった。今日起きたことは本当に妙だったよ」

Lewis Duncan

最終更新:9/15(日) 14:45
motorsport.com 日本版

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