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西布施ぶどうの担い手求む 魚津特産 就農体験に県内外8人

9/15(日) 21:14配信

北日本新聞

 魚津特産果樹の一つ「西布施ぶどう」の新規担い手確保を目的にした初めての就農体験会が15日、魚津市小川寺天神山のブドウ園で開かれた。県内外から19~60歳の男女8人が参加し、収穫や箱詰めなどに取り組んだ。西布施ぶどう組合の吉井実組合長(67)は「1人でも担い手になってくれたらありがたい。組合がサポートしていく」と期待した。 (新川支社・米沢昌宏)

 西布施ぶどうは1957年に本格的に栽培が始まった。64年に30戸10ヘクタールまで拡大したが、現在は17戸5・5ヘクタールとなっている。高齢化や後継者不足で栽培を続けることが難しい農家や、ブドウ畑の委託を考える生産者は少なくない。

 体験会は魚津市や県、JAうおづなどでつくる魚津地域担い手育成総合支援協議会が実施し、横浜市と富山市、魚津市の男性6人、女性2人が参加した。畑でブドウを摘んだり、箱に詰めたりし、近くの新川学びの森天神山交流館で就農・定住支援制度の説明などを聞いた。

 富山市のパート、毛利愛子さん(35)は「摘み取りは楽しく、緑の多い環境は気持ちいい。就農するか、夫とじっくり考えたい」と言い、滑川市出身で横浜市在住の自営業男性(59)は「ずっと農業に興味があり、現実はどうなのか知りたかった。やってみたい」と話した。

最終更新:9/15(日) 21:14
北日本新聞

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