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志望校に合格するための偏差値の活用法【高校受験】

9/15(日) 10:20配信

ベネッセ 教育情報サイト

高校受験で志望校を決める際に、「偏差値」を参考にする場合が多いと思います。そもそも「偏差値」とは何か、高校受験では「偏差値」をどのように活用すればよいのでしょうか。

偏差値とは全体の中での位置を示すもの

偏差値とは、自分のテストの得点が全体(母集団)の中でどのくらいの位置にあるのかを示す数字です。平均点を「偏差値50」とし、自分の得点と平均点との差から偏差値が決められます。数値が高いほど、成績が上位であることを示します。
テストの得点だけでは、問題の難易度や平均点が高かったか低かったかなどに影響され、実力を正しく判断できませんが、偏差値は母集団が安定していれば、常に客観的に自分の学力を示す指標となります。

偏差値の求め方

偏差値は、以下の計算式で求めることができます。
偏差値=(個人の得点-平均点)÷標準偏差×10+50
※標準偏差とは、得点の散らばり具合を表す数値で、模試や科目によって毎回値が異なります。標準偏差値の計算方法はここでは省略します。
平均60点のテストで80点をとった場合(標準偏差は20)の偏差値は、
(80-60)÷20×10+50=60 
偏差値は60となります。
また、テストで80点をとったけれども(標準偏差は20)、平均点が70点だった場合は、
(80-70)÷20×10+50=55 
偏差値は55となります。

模試の種類によって偏差値は違う

模試によって偏差値が違う場合、どれを信用したらよいのか、という声もよく聞きます。高校受験の模試にも、さまざまな模試がありますが、学力の高い生徒から低い生徒まで幅広い層が受験している模試もあれば、学力が高い生徒に偏っている模試もあります。同じ実力だとしても、それぞれの母集団(受験者)の中での位置が異なるので、偏差値も異なってくるのです。
進研ゼミの<合格可能性判定模試>と、他社の模試の偏差値が異なるのは、そのような理由からです。異なる模試の偏差値を単純に比較してもあまり意味がありません。志望校合格のためには、偏差値を目安にして自分の実力が上がっているのかを確認することが大事なので、自分と同じ志望校をめざしている人が多く受けている模試を受け、その中で判断していくことが必要です。

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最終更新:9/15(日) 10:20
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