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龍玄とし(Toshl)が「羽生結弦の中に入りたい」と願う熱すぎる理由

9/15(日) 7:10配信

BuzzFeed Japan

ミュージシャンの龍玄とし(Toshl)が、自身初の絵画展「マスカレイド・展」を東京・上野の森美術館で開催した。9月9日までの会期を終え、今後は長野・大阪への巡回を予定している。

「絵の素養はない」「美術は得意じゃなかった」と語る彼が、なぜ絵筆をとったのか? 5~6月の「ファンタジー・オン・アイス2019」で共演した羽生結弦から得た創作のヒントとは――。【BuzzFeed Japan / 神庭亮介】

音楽を絵画に

――なぜいま、絵を描こうと思ったのですか。

音楽以外に何ができるのか。自分の新しい表現方法を考えた時に、すぐに絵っていうのが浮かんだんですね。

僕の好きな北野武さんも、絵や映画などあらゆることに挑戦して自分のものにされていて、素敵だなと思っていました。

でも僕は絵の素養がないし、あまり美術も得意じゃない。自分にできる絵ってなんだろう?

僕は音楽家だから、自分の歌声や楽曲を絵に落とし込んでみたら、ちょっと面白いんじゃないか。もしかしたら、僕にしかできないジャンルなのかもしれない――。

それで筆をとってみよう、と思ったのが最初ですね。

巨大な作品

――制作期間はどれぐらいになりますか。

1年前から描き始めました。別に絵を専門とする人間でもないし、人に見せられるようなものかどうかもわからない。まずは試し描きから始めた感じです。

あんまり気負わずに、とりあえず描いてみよう。ダメで元々。下手で元々。失敗したらまた塗り直せばいい。期限が決まっているわけでもないし。

そういう気楽な気持ちで始めてみたら、思いっきりハマってしまいました。

――「マスカレイド・展」のタイトル通り、縦2.5メートル、横8メートルを超える大作『マスカレイド』が展示の中心に据えられていますね。

『マスカレイド』という楽曲をテーマにしていて、赤や黒の世界観を描いた作品が多いですね。

「マスカレイドレッド」と呼んでいるのですが、赤だけでも10種類以上あるかな? グラデーションの部分もあるので、何種類とは正確には言えませんが。

情熱の赤、優しさの赤、包みこむような赤、燃え上がる赤…。それぞれの箇所で意味合いの違いがあるので、自分が感じた色を一筆一筆に思いをこめて描きました。

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最終更新:9/15(日) 10:52
BuzzFeed Japan

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