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西早稲田の住宅街で見つけた、“次の日もおいしい”パン

9/15(日) 11:01配信

食べログマガジン

【おいしいパンのある町へ】東京・西早稲田「馬場FLAT(フラット)」

東京屈指の学生街として栄える、早稲田エリア。高田馬場駅から5分ほど歩けば、喧騒はぴたりと途絶え、閑静な住宅街が広がる。取材に訪れた日はちょうど、新宿諏訪神社の夏祭り。縁日の盛り上がりを感じさせる音楽や子どもたちの歓声を耳にしながら歩く街並みは、どこか懐かしさが。

西早稲田駅・高田馬場駅のほぼ中間、どちらの駅からも徒歩7分ほどで、大型マンションに到着。広場を囲むようにレストランやカフェなどが並ぶ一角に、「馬場FLAT」はある。

ウッドテーブル&チェアを設えた店先には、コーヒーを飲みながら本を読む人や、スマホを片手にゆっくりとパンを味わう人の姿。都心のカフェとなんら変わらない風景のようだが、レトロな壁色のせいか、はたまた人々の表情のせいか、まったり、ゆったりとした独特な空気が流れる。

以前もパン屋だったという店舗を改装し、「馬場FLAT」がオープンしたのは2015年。「丸4年が経つので、記念に何かイベントをしようと考えているんですけど。まだ何も思いついていなくて……」と言うのは、店長の中島勇さん。大手ベーカリーチェーン「アンデルセン」で14年勤め上げたベテランシェフだ。

「FLAT」という店名でピンと来た人もいるかもしれないが、豊富なワインを取り揃えるバル「目黒FLAT」&「麻布FLAT」、鮮魚を提供する居酒屋「権之助FLAT」は系列店。中島さんが「アンデルセン」からの独立を志していたときに会社の代表であるオーナー・鈴木成明さん、矢吹通康さんと出会い、一緒に店を立ち上げることになったそう。

「店舗を探していたときに、矢吹がここの情報を教えてくれて。当時彼も独立したてという共通点もあり、いろいろと情報交換をするように。不安から独立に踏み込めなかった僕を後押ししてくれました」。そんな中島さんがはじめてパン屋を志したのは、わずか4歳のとき。しかし意外にも、パンが大好物、というわけではなかったよう。

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最終更新:9/15(日) 11:01
食べログマガジン

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