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缶詰博士がズバリ教えます! 美味しい「サバ缶」の食べ方

9/15(日) 11:12配信

TOKYO FM+

さまざまな趣味と娯楽の奥深い世界をご紹介するTOKYO FMの番組「ピートのふしぎなガレージ」。9月7日(土)放送のテーマは「サバ」。今回は、缶詰博士の黒川勇人さんに「美味しいサバ缶の食べ方」を教えていただきました。
(TOKYO FM「ピートのふしぎなガレージ」2019年9月7日(土)放送より)

── 黒川さんおすすめのサバ缶と言えば?

可愛らしいパッケージで大人気の「Ca va? 缶」です。このサバ缶は岩手県で作られているのですが、2011年の東日本大震災で岩手県も凄まじい被害を受けました。そのときに全国から応援物資を送ってもらったことを、今でもみんな感謝しています。

そこで岩手県の缶詰メーカーなど3社がタッグを組んで「全国から貰った元気をお返ししたい」と、岩手で獲れたサバを使った缶詰を作る企画を立ち上げたのがこの商品です。それで商品名もフランス語の「Ca va?(お元気ですか?)」なんです。

── なるほど、ただのダジャレじゃないんですね(笑)

震災の翌年くらいからこのサバ缶を作る計画はあったのですが、どの会社も震災で被害を受けて、お金もあまりありません。それでも「恩返しのために」と思い切って作ってみたら、買った人がみんな「カワイイ!」とSNSで紹介して、岩手県産の缶詰の売上記録を塗り替えるほどの人気になりました。近年のサバ缶ブームに火をつけた一因と言っても良いでしょう。

もちろんパッケージだけじゃありません。缶詰業界では知らない人がいない岩手のメーカーが作っているので、脂がのった良いサバを使っています。味付けも発売当時はまだ日本では珍しかったオリーブオイル漬け。でも決して脂っこくなく、シンプルにサバの美味しさを味わえます。さらに後から追加で、ピリ辛のパプリカチリソース味と、サッパリ味のレモンバジル味も発売されました。

「Ca va? 缶」はキャンプにも良いと思います。サバを食べ終わった後、缶に残ったオリーブオイルにもサバのエキスがたっぷりと溶け込んでいるので、パンをつけて食べると最高です。缶詰は空気を抜いて密封しているので、開けるまで中身が空気に一切触れません。つまりオリーブオイルもまったく酸化していない新鮮な状態で味わえます。

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最終更新:9/15(日) 11:12
TOKYO FM+

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