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ヘッド体積275ccで本当に飛ぶの? テーラーメイドが出した異色の“ミニドライバー”を打ってみた

9/15(日) 20:30配信

みんなのゴルフダイジェスト

今年発売されたニュードライバーの中でも異色を放つのが、ヘッド体積275ccのミニドライバー、テーラーメイド「オリジナルワン」だ。460ccが当たり前の時代に生まれたミニドライバー、はたして打ち心地はどうなのか。プロゴルファー・中村修とノリーこと堀口宜篤のギア好きプロ二人が試打!

ヘッド体積275cc! どれくらい飛ぶの?

「大型ヘッドに苦しんでるプロが結構いて、それって3番ウッドと大きさもまったく違うし、アイアンとはかけ離れている形なので、そういう部分で苦しんでる選手が沢山いるんです」

今シーズン開幕前、石川遼はみんなのゴルフダイジェストのインタビューでそう教えてくれた。ご存知の通り石川は大型ヘッドのキャロウェイ「エピックフラッシュ サブゼロ トリプルダイヤモンド(450cc)」で復活したが、アマチュアの中にも「大型ヘッドはどうも苦手で……」という層は一定数存在する。

そんな人たち向け(と思われる)にリリースされたのが、テーラーメイドのオリジナルワン。ヘッド体積は275ccで、ロフトは11.5度と13.5度。長さは43.75インチだ。ドライバーと比べれば明らかに小さく、ロフトは寝ていて、長さは短い。しかし、3番ウッドよりは明らかに大きい。

一昔前を思い出すような小ぶり感だが、搭載されているテクノロジーは最新仕様。ロフト調整機能も備わっているし、フェースには同社Mシリーズでおなじみの「ツイストフェース」が採用されている。

ロフト角は11.5度と13.5度の2種があるが、今回は11.5度のほうで試打した。ちなみに、13.5度のオリジナルワンで実際にコースを回ってみたことがある中村の弁によれば、「結構良い中弾道で、風に強い球でした」とのこと。

シャフトは「クロカゲ TM5 2019」のSフレックスを使用。ノリーはヘッドスピード45m/s付近のパワーヒッターをイメージして試打を行うことに。さっそくオリジナルワンを構える。

「下(地面)からでもいいんじゃないかっていうくらい小さいです。懐かしい~! パーシモンを思い出す感じですねコレ。黒で締まった感じのヘッドで、クラブ自体は短いんですけど小さいヘッドがそれを感じさせませんね」(ノリー)

「はたして当たるのか(笑)」と普段のドライバーとの違いに戸惑いながらも一打。打球はつかまりすぎて大きく左側へ流れていく。

フライトスコープの計測結果を見ると、キャリー233ヤード、トータル266ヤード。打ち出し角8.2度。ヘッドスピード44.6m/sに対しボール初速66.5m/s。スピン量3140rpmだった。

「シャープな音! やっぱり短いぶんつかまりますね」(ノリー)

1球目の感触を踏まえて再度打つ。すると、打ち出し角12.2度、スピン量2925回転で飛距離268ヤードといういい球が出た。その後、打つほどにどんどん好結果が出る。

「スピンはかかってるけど球は強いし、そんなに吹き上がってる感じもしませんね。(クラブの長さ)関係ないんじゃないかな。飛ぶなぁ~!」(ノリー)

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最終更新:9/15(日) 20:30
みんなのゴルフダイジェスト

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