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「運命の再会」万喜なつみとまなせゆうな、タイトルマッチは舌戦からヒートアップ

9/15(日) 11:33配信

AbemaTIMES

 東京女子プロレスのリングで、運命的なタイトルマッチが決定した。9月16日の両国KFCホール大会、インターナショナル・プリンセス初代王者の万喜なつみが初防衛戦を行なう。挑戦の名乗りをあげたのは、まなせゆうなだ。

 9月1日の大阪大会で、両者は6人タッグマッチで対戦。まなせが万喜から直接、フォール勝ちして挑戦表明した。「やっと会えた。なっちゃんが1月に(東京女子に)参戦してから、ずっとこの時を楽しみにしてた」とまなせ。万喜は「ゆうなさんが食いついてこないかなと思ってました」と受けて立った。

 まなせ、万喜ともに、以前はアクトレスガールズに所属。いち早くフリーとなったまなせが2017年から東京女子に参戦し、万喜も今年1月から出場するようになった。万喜にとって、まなせはデビュー戦の相手でもある。2人にとって東京女子での対戦は“再会”だった。

「私はゆうなさんに妹のように可愛がってもらった。だからこそ、ゆうなさんからスリー(カウント)取らないと真の王者って気持ちになれない」

 そう語った万喜に対し、まなせが感じているのは今現在のポジションの違いだ。自分のほうがキャリアも東京女子で闘ってきた時間も長い。しかし、先にベルトを巻いたのは万喜だった。そこに「納得いかないものもあります」。

 大きくて強くてカッコいい“グランデ”レスラーを標榜するまなせ。小さくて可愛くて動きが速い万喜は対極の存在でもある。まなせの気持ちを見透かしたかのように、万喜はこんな言葉も叩きつけた。

「私は(キャリア)4年半かけてこのベルトを獲りました。ゆうなさんは何年ですか?」

 9月10日の調印式では、まなせが「あなたは今まで主役の人生を歩んできたかもしれないけど、今度は私にベルトを渡す脇役」と“主役宣言”。万喜は海で日焼けしたまなせを「泥遊びでもしたんですか?」とこき下ろし、「どっちが華があって可愛くてベルトが似合うか、お客さんに見てもらいましょう」とも。これにまなせは「幼いのがいいとされるのは日本だけだから」と、自分のほうが“インターナショナル”であることを強調した。

 何もそこまでというレベルで張り合いまくる万喜とまなせ。チャンピオンが先輩越えを果たせば、トップ選手として完全に確立することになる。

 しかし『ぽっちゃり女子プロレス』での経験も含め勢いをつけているまなせにとって、今回は千載一遇のチャンス。大阪大会ではカウンターのラリアット一発で万喜を沈めており、そのパワフルな闘いぶりは東京女子で群を抜いている。

 思い入れのある相手だからこそライバル意識も強くなる。ともにフリーだから、生き残るために存在感でも負けられない。8月に新設されたインターナショナル王座をめぐる闘いは、早くも独自の色を出し始めている。
文・橋本宗洋

最終更新:9/15(日) 11:33
AbemaTIMES

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