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九電工・大塚、隠れ山の神 15日マラソングランドチャンピオンシップ号砲

9/15(日) 7:32配信

西日本スポーツ

 マラソンの東京五輪選考レース「グランドチャンピオンシップ」(MGC)が15日、東京・明治神宮外苑発着の42・195キロで行われる。東京五輪とほぼ同じコースで、終盤に上り坂があるのが特徴だ。25歳の大塚祥平(九電工)は、駒大4年だった2017年の箱根駅伝「山上り」の5区で4人を抜いて区間賞を獲得。得意の上りで勝機をうかがう。

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 上りが得意なのは、同じくMGCに出場する今井正人(トヨタ自動車九州)、神野大地(セルソース)の新旧「山の神」だけではない。大塚も“山”で実績を持つ。37キロすぎから続く上り坂がMGC最大の勝負どころ。「そこは自信を持って走りたい。上りに備えて力をためたい」と意気込んだ。

 学生だった17年からフルマラソンに挑み、ここまで4度走った。自己ベストは昨年2月の別府大分毎日で出した2時間10分12秒。スタミナが豊富で暑さに強い。24年パリ五輪に向けても楽しみな存在だ。今夏は長野県東御市の標高1750メートルの高地を中心に計6週間の合宿を張り、40キロ走を4本行うなどして走り込んできた。

 日本記録保持者の大迫傑(ナイキ)らに注目が集まる中、大塚は「勝つ自信は正直言ってないけど、やれることはやってきた。悔いが残らないようにチャレンジしたい」と誓う。無欲で挑み、得意の上りで「特別な大会」東京五輪への道を切り開く狙いだ。 (伊藤瀬里加)

西日本スポーツ

最終更新:9/15(日) 7:32
西日本スポーツ

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