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W杯アンバサダーのコービー「アメリカが国際大会で容易に勝利することはなくなった」

9/15(日) 19:47配信

バスケットボールキング

「アメリカがベストメンバーで臨んでも、チャレンジに直面するだろう」

 2014年以来5年ぶりの開催となった「FIBAバスケットボール ワールドカップ2019」(以降、W杯)で、FIBAランキング1位のアメリカ代表は、グループEのファーストラウンドでトルコ相手に延長の末に1点差で辛勝。

 その後は日本、ギリシャ、ブラジルを下して準々決勝まで勝ち進んだものの、フランスの前に敗退。順位決定戦ではセルビア相手に黒星を喫してしまい、最終的に7位でW杯を終えることに。

 今大会でヤオ・ミン(中国/元ヒューストン・ロケッツ)、ダーク・ノビツキー(ドイツ/元ダラス・マーベリックス)と共にグローバル・アンバサダーを務めるコービー・ブライアント(アメリカ/元ロサンゼルス・レイカーズ)は、9月14日(現地時間13日)に『The Athletic』へ掲載された記事の中で、自身が見たアメリカの現状をこのように語っていた。

「もし仮に、アメリカがベストメンバーを組んでコートに立ったとしても、チャレンジに直面することになるだろう。容易に勝利することはないだろうね。1992年のバルセロナオリンピックの時のドリームチームはもう終わったんだ」。

 アメリカ代表は2002年のFIBA世界選手権(現W杯)で屈辱の6位、04年のアテネオリンピックで3位、06年のFIBA世界選手権では3位と、約4年間も優勝から遠ざかっていた苦い過去がある。

 そこでアメリカは名誉を回復すべく、08年の北京オリンピックで当時リーグのベストメンバーと言っても過言ではない超強力なロースターを送り込んだ。

 ロースターにはコービー、ジェイソン・キッド(元マブスほか)という百戦錬磨のベテランに加え、レブロン・ジェームズ(現レイカーズ)やドウェイン・ウェイド(元ヒートほか)、カーメロ・アンソニー(現未所属)、クリス・ポール(現オクラホマシティ・サンダー)にドワイト・ハワード(現レイカーズ)など、そうそうたるメンバーで挑み、見事金メダルを獲得。

 それでも、スペインとの決勝戦について「(2008年の)僕らは本当にすごいチームだった。だけど金メダルをかけた戦いでスペインを倒すためには、試合終盤に突き放す必要があったんだ」とコービーは振り返る。

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最終更新:9/15(日) 19:47
バスケットボールキング

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