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子ども目線で防災マップ 金沢・新竪町地区 避難拠点や通学路確認

9/15(日) 1:15配信

北國新聞社

 新竪町地区で14日、地元小中学生が中心となった防災マップ作りが始動した。避難拠点や、通学路を歩いて見つけた危険箇所を地図にまとめ、11月をめどに完成させる。昨年6月の大阪府北部地震では登校中の女児が倒壊した塀の下敷きになり死亡するなど、自然災害で子どもが犠牲になるケースも多いことから、児童生徒が自身の目と足で確かめて「自助」の意識を養う。

 20~60代の住民有志で今年発足した「人とまちづくりの会」が、4月に開校した犀桜小の新しい通学路に沿って防災マップを作成しようと企画した。

 通学路の点検は「安心・安全を語ろっさ!まちなかウオーク」と銘打ち、10月22日に行う。小学4年生から中学2年生が班に分かれ、同小を出発点に狭い道路やブロック塀がある場所などをチェックする。

 これに先立ち、同会のメンバーも同12日に県防災士会員と通学路を確認し、子どもの意見を受けて地図を整理する。子どもがいる世帯に防災アンケートも実施し、各家庭の震災時の集合場所や連絡手段などを調査する。

 14日は、小中学生26人が新竪町公民館でマップ作りの趣旨や手順の説明を受けた。マップ作りを主導したり、アンケートを回収したりするリーダーも決めた。

 同会副代表の相澤健一さん(48)は「未来を担う世代が主体性を発揮し、地元に関心を持つきっかけにしてほしい」と期待した。犀桜小4年の西川果凛さんは「通学路の危険なところを考えたことがなかった。みんなで分かりやすい地図を作りたい」と意気込んだ。

北國新聞社

最終更新:9/15(日) 1:15
北國新聞社

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