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CLへ自慢の攻撃力がパワーアップ!?…ナポリが手にした強力な“新オプション”

9/15(日) 8:15配信

SOCCER KING

 カルロ・アンチェロッティが監督に就任して2年目を迎えるナポリ。アンチェロッティは、ミラン時代に2度、レアル・マドリード時代に1度、チャンピオンズリーグ(CL)で優勝に導いてることもあって、2018-19シーズンの同大会で、好成績を収めることを期待された。しかし、パリ・サンジェルマン(PSG)、リヴァプールと同組のグループCを突破することができず、グループステージで敗退。第2節のリヴァプール戦では1-0の勝利を収め、PSGとはホーム&アウェイともに引き分けるなど"カップ戦の男"の異名を持つアンチェロッティがその能力の高さの片鱗を見せたが、初戦で格下のツルヴェナ・ズヴェズダとスコアレスドローに終わったことが尾を引き、混戦のグループを抜け出すことはできなかった。

 リーグ・アンで圧倒的な強さを誇るスター軍団のPSG、そしてCLを制したリヴァプールと同組だった"不運"の昨シーズンとは一転して、今シーズンはクジ運に恵まれた感はある。奇しくも昨季と同様にリヴァプールと相対することになったものの、南野拓実と奥川雅也を擁するオーストリアのザルツブルク、ベルギーのヘンクとの対戦は楽なグループに入ったという印象は強い。双方共に国内リーグの王者とはいえ、ナポリにとっては勝利しなければならない相手である。アンチェロッティ監督も「昨季よりは、良い組み合わせだが、難しいグループだ。それでも自信はある」と気を引き締めはしたが、本音は胸をなでおろしているところだろう。

欧州王者と再び同組に

 ナポリにとっても、リヴァプールにとっても、再び同じグループに入るなど、露程も思っていなかったことだろう。その理由は、両者は今夏にテストマッチを組んでいるからだ。再び同じグループに入ると分かっていれば、この一戦は避けていたはずだ。そして、このプレシーズンマッチでナポリは3-0と完勝。7月末に行われたテストマッチとはいえ、欧州覇者を相手に3得点無失点で終えたことは大きな自信となったはず。アンチェロッティも「この勝利を嬉しく思う。ちょっと予想していなかったね」と望外の勝利であったことを吐露。それでも「昨季よりも素晴らしいシーズンにしようと思っている。ただ、2018年の夏に0-5と敗れたことにそれほど落胆していなかったし、3-0と勝利した今回もそれほど浮かれてはいない」とやはり、あくまでもシーズン前のテストであることを強調している。

 まず最初に対戦しなければならないのが、ディフェンディングチャンピオンのリヴァプールだ。ナポリは今夏の移籍市場でローマからギリシャ代表DFコスタス・マノラスを3600万ユーロ(約43億円)で獲得。ユヴェントスやアトレティコ・マドリードなど多くのクラブが触手を伸ばしたと噂される人気銘柄を手に入れることに成功し、セネガル代表DFカリドゥ・クリバリとのコンビで欧州屈指の守備陣が形成された。しかし、一足先にスタートを切ったセリエAでは、フィオレンティーナとの開幕節で勝利を挙げはしたが、4-3と薄氷の勝利。そして、今季のリーグ戦の行方を占う一戦、王者ユヴェントスとの一戦では0-3から一時は巻き返し、3-3の同点にまで追い上げたが、終盤にクリバリのオウンゴールによって3-4と敗れた。敵地での開幕2連戦とはいえ、2試合で7失点とあまりにも不甲斐ない結果となった。

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最終更新:9/15(日) 8:15
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