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【新日本】棚橋無念 ブリティッシュ王座わずか2週間で陥落

9/16(月) 0:05配信

東スポWeb

 新日本プロレス15日の大分・別府大会で、ブリティッシュヘビー級王者・棚橋弘至(42)がザック・セイバーJr.(32)に敗れ、初防衛に失敗。屈辱の「2週間天下」で王座から陥落した。

 前年度覇者として臨んだG1クライマックスで連覇どころか、2008年大会以来11年ぶりの負け越し。英国・ロンドン大会(日本時間9月1日)で再浮上のキッカケをつかんだエースは、前王者のダイレクトリマッチを受けて立った。

 ザックの関節技地獄に苦しめられた棚橋は、20分過ぎから怒とうの猛反撃に打って出る。スリングブレイド、裏スリングブレイドからうつ伏せの挑戦者の背中にハイフライフロー投下。さらにテキサス式四葉固めに捕らえてみせた。ザックドライバーを浴びながらも、PKをキャッチしてドラゴンスクリュー、ダルマ式ジャーマンと「技のおでん屋さん」のタネは豊富だ。

 しかし最後に落とし穴が待っていた。なおも粘るザックとの目まぐるしい丸め込みの応酬からコブラツイストを狙った棚橋だったが、これをグラウンドコブラツイストで切り返され、逆転の3カウントを奪われてしまった。

 今年1月4日に東京ドーム大会でIWGPヘビー級王座を獲得しながら、2月の大阪大会の初防衛戦でジェイ・ホワイトに敗北した。英国王座までも防衛0に終わるという悪夢のような結末に、棚橋は「悔しい…そして恥だ。IWGPも1か月、ブリティッシュも約2週間(で失った)」とうなだれるばかり。「俺はどういうふうに戦って、どういうレスラーになって、どういう王者になりたいのか…分からなくなってきた」と珍しく弱音を吐いた。

 最後は「最初から、いやマイナスからだっていい。出直してきます」と前を向いたものの、G1での負け越しに続き今年2度目の「防衛0」は屈辱以外の何ものでもない。19年に入って浮き沈みの激しすぎる前年度プロレス大賞MVP男が、またしても苦境に立たされた。

最終更新:9/16(月) 17:50
東スポWeb

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