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2021年の大型個展に向けて。「柳幸典つなぎプロジェクト」のプロローグとなる展覧会が開催

9/16(月) 8:05配信

美術手帖

 熊本県津奈木町立「つなぎ美術館」は、水俣病からの地域再生を目指す水俣・葦北地域における芸術文化活動の拠点として、2001年4月に開館された。同館は、08年より「住民参画型アートプロジェクト」を実施。その一環として19年からは、国内外で活躍する現代美術家であり、近年アートツーリズムも実践している柳幸典と「柳幸典つなぎプロジェクト」にも取り組んできた。


 同プロジェクトは住民が実行委員となり、出展作家の柳と学芸員らとともに、同館の開館20周年にあたる21年に開催される大型個展に向けて、3年をかけて取り組むというもの。そして今回、同プロジェクトの1年目の成果展と3年間の取り組みのプロローグを兼ねる展覧会「柳幸典つなぎプロジェクト プロローグ」が開催されている。会期は9月14日~11月24日。


 これまで柳は、現代社会が孕む諸問題と真摯に向き合い、ユーモアを交えた独自の表現で世界から注目されてきた。本展では、柳のアーティストとしての立ち位置と表現手法の変遷をたどるため、過去作品の一部を映像を交えて紹介。津奈木町で重ねたリサーチをもとにしたアイデアをスケッチなども見ることができる。

最終更新:9/16(月) 8:05
美術手帖

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