ここから本文です

台湾1~7月の光学レンズ輸出額、初めて日本を上回る

9/16(月) 17:20配信

中央社フォーカス台湾

(台北 16日 中央社)台湾の今年1~7月の光学レンズ輸出額は12億824万米ドル(約1300億円)に上り、初めて同期の日本の輸出額(約11億6000万ドル)を上回った。経済部(経済省)統計処が16日、財政部関務署(財務省関税局に相当)のデータや各国・地域の税関統計を基にまとめ、発表した。

光学レンズはカメラやスマートフォン、パソコン、自動車、監視カメラなどに使用される。同処によれば、光学レンズの生産額のうち、モバイルデバイス用が占める割合は近年大幅に上昇し、2012年の45.5%から今年1~6月には81.9%に伸びた。市場は頭打ち状態となっているが、スマートフォン用カメラの複眼化や車載カメラ用レンズの需要拡大が下支えしている。

統計処によれば、台湾の業者は技術力の強みを持つ。台湾産光学レンズは9割以上を輸出しており、今年1~8月の国・地域別輸出先では中国大陸・香港が最多の68.4%を占めた。次に多いのはベトナムの16.5%。

今年1~8月の輸出額は前年同期比9.6%増の14億5500万ドル(約1570億円)に上った。王淑娟副処長によれば、年間では2017年の20億7600万ドル(約2240億円)を超え、過去最高を更新することが期待できるという。

(廖禹揚/編集:名切千絵)

最終更新:9/16(月) 17:20
中央社フォーカス台湾

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事