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【MotoGP】「解決策を見つけないと……」ホーム戦4位のロッシ、他のヤマハ勢との差に危機感

9/16(月) 11:15配信

motorsport.com 日本版

 MotoGP第13戦サンマリノGPはヤマハ勢が強さを見せた。2位に入ったファビオ・クアルタラロ(ペトロナス・ヤマハ)は最終ラップまでマルク・マルケス(レプソル・ホンダ)と争い、3位にはマーベリック・ビニャーレス(ヤマハ)が入った。

【画像】マルク・マルケスが優勝し雄叫びを上げた

 一方、比較的好調だったバレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)は、ビニャーレスと11秒差の4位にとどまった。

 ロッシは地元サンマリノGPで表彰台を逃してしまったことを残念がり、自分よりも前にいるヤマハ勢とのギャップに対して懸念を示した。

「週末を通じて、僕は十分に強さを持てない場所がいくつかあった。トップ3がプラクティスからペースが良かったことで、レースは結局多少なりとも予想通りのモノになった」

 ロッシはレースを振り返ってそう語った。

「それで僕は4位にとどまった。表彰台を逃したことは残念だけど、トップ3とのギャップは少し大きすぎた。だから僕らは次戦でより競争力を持てるよう、より懸命に取り組む必要がある」

「今季これまでリヤのグリップ不足で苦戦してきた。特にクアルタラロやビニャーレスと比べてだ。彼らは加速が良いけど、グリップが良いからスロットルを開けていくことができる。だからコーナー脱出速度がより優れているんだ」

「サマーブレイクの後、バイクのバランスに修正を施した。前半戦と比べると改善したように思える。だけど十分じゃない。ブレーキングはそう悪くないんだけど、加速で失っている部分があるんだ。だからその領域でより強くなれるように解決策を見つけ出す必要がある」

 クアルタラロのチームメイトであるフランコ・モルビデリ(ペトロナス・ヤマハ)も、ロッシと僅か0.1秒差の5位となっており、好調のヤマハ勢の中でも明暗が別れた結果となった。モルビデリも、クアルタラロとビニャーレスが週末を通じて示したペースには、対抗することが出来なかったと話している。

 チームメイトに遅れをとった理由について、身長がより高いことや体重が重いことが理由なのかをロッシに訊くと、彼は次のように答えた。

「まずこの週末、僕らにとって良かったのはヤマハが競争力を発揮できたことだ。僕らと比較して他メーカーがいくつか問題を抱えていたようだね」

「マーベリックとクアルタラロにはより速さがあった。僕とフランコは少し問題があったんだ。特にコーナー脱出の部分だ。僕らふたりは背が高いけど、それが理由という事は多分ない。恐らく、だけどね。だけど僕らはより強くなるための解決策を見つける必要がある」

 一方モルビデリは、クアルタラロの速さの秘密をコーナリングスピードだと考えていると語った。

「ファビオはとても少ない労力でとても速いコーナリングを実現している。それをどうやっているのかは分からない」

「だけどそれが彼の強みだ。僕らは彼のレベルに近づくために改善していく必要があるんだ」

Valentin Khorounzhiy

最終更新:9/16(月) 11:15
motorsport.com 日本版

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