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「ふゆみずたんぼ」収穫 鉾田 小学生ら稲刈り作業

9/16(月) 7:00配信

茨城新聞クロスアイ

5年目を迎えた鉾田市安塚の「ふゆみずたんぼ」(冬期湛水(たんすい)水田)で15日、稲刈り作業が行われた。「北浦周辺の自然再生を進める会」(川又利彦会長)など市内の環境系団体が実験的に取り組む米作りの一環。参加者は秋晴れの中、鎌を片手に収穫作業を楽しんだ。

「ふゆみずたんぼ」は冬の間も水を張り、微生物やイトミミズ、水鳥など生き物の力で土壌改良を図る。生態系に優しい農法で、化学肥料や農薬を使わないのが特徴。

収穫作業には、市立鉾田南小の児童や保護者なども参加。農薬を使わない水田のため、収穫作業は多くの雑草に阻まれたが、参加者は楽しそうに稲を刈った。周辺にはダルマガエルなどのほか、それらを捕食するサギも飛来し、豊かな生態系が維持されている様子が見られた。

収穫した稲は、1~2週間程度かけて天日干しにした後精米し、10月上旬ごろに会員たちへ「ほこほこ米」として配布される。

稲刈りに参加した市立鉾田南小4年、秋山ひなたさん(9)は「鎌を使うのも稲刈りも初めて。最初は慣れずに苦労したが、楽しくできた」と笑顔を見せた。(大平賢二)

茨城新聞社

最終更新:9/16(月) 7:07
茨城新聞クロスアイ

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