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【ロッテ】石川、7回3失点で7勝目 チームの連敗3でストップ

9/17(火) 6:03配信

スポーツ報知

◆西武3─9ロッテ(16日・メットライフドーム)

 3位のロッテが首位・西武に勝って連敗を3で止めた。石川が7回3失点で7勝目を挙げた。4位の楽天は、岸の7回2失点の力投でオリックスを下し、こちらも連敗を3で止めた。西武とソフトバンクによる優勝争いが激烈なパ・リーグだが、クライマックスシリーズ(CS)出場権をかけた3位争いからも目が離せない。

 最後の力も振り絞った。今季最多の124球で7回を投げきった石川は、8月に先発に復帰してから4連勝となる7勝目。球速110キロ台前半のカーブを織り交ぜて、8安打されながらも3失点。「もうスタミナないですよ」と苦笑いだったが、チームの西武戦の連敗を8で止めた。

 6回を終えて108球。井口監督は継投策も頭をよぎったが、石川は「まだ投げられるかなというのはあった」と続投を直訴。実は「きのう種市が7回まで投げたと僕が勝手に思って、行こうと思ったけど、種市は6回までしか投げてないみたいなので、僕もやめておけばよかった」という勘違いが元ではあったが、前日に7人が登板したリリーフ陣の負担も減らした。

 本物の“男気”もあった。先発では今季初めての中5日での登板。17、18日はチームが試合がないため、首脳陣は中5日か中8日(19日)で頭を悩ませていたが、「いけますよ」と吉井投手コーチに伝えたという。これまではチームの勝利を優先して自ら降板を申し入れることもあった右腕。今年から指導する同コーチは「去年の石川のうわさを聞くと、そこまで自分で頑張ろうという感じじゃなかったみたいなんですけど、後半はすごい気持ちが見えますね」と成長した姿に目を細めた。

 6月中旬から約1か月間の2軍降格や、1軍復帰後も中継ぎへの配置転換も経験した。だが、先発に戻ってからは6戦で4勝無敗。「あんま、良かったところはない」と控えめだったが、4位・楽天との1ゲーム差を守った。3年ぶりのCS進出へ、心強い存在となってきた。(安藤 宏太)

最終更新:9/18(水) 19:55
スポーツ報知

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