ここから本文です

【楽天】岸、7回2失点で3か月ぶり勝った「チームに貢献もできずに何やってんだろう…」

9/17(火) 6:03配信

スポーツ報知

◆オリックス2―8楽天(16日・京セラドーム大阪)

 3位のロッテが首位・西武に勝って連敗を3で止めた。石川が7回3失点で7勝目を挙げた。4位の楽天は、岸の7回2失点の力投でオリックスを下し、こちらも連敗を3で止めた。西武とソフトバンクによる優勝争いが激烈なパ・リーグだが、クライマックスシリーズ(CS)出場権をかけた3位争いからも目が離せない。

【ハイライト動画】◆オリックス2―8楽天(16日・京セラドーム大阪)

 忘れかけていた感触を、久しぶりに味わった。岸は7回4安打2失点の好投で、チームの連敗を3でストップ。6月8日の中日戦(ナゴヤD)以来、実に3か月ぶり、自身10試合ぶりの今季3勝目だ。報道陣に「いつぶりなんですか?」と逆取材するほどの長いトンネルを抜け、さわやかな笑顔を見せた。

 今季は開幕戦で左太ももを痛め、約2か月の離脱。復帰後もなかなか勝ち星が伸びず、7月中旬にはへんとう炎などによる入院生活で、再び約1か月、チームを離れた。「ずっと迷惑をかけて、チームに貢献もできずに何やってんだろう…」。エースの責任感は重圧に変わり、力みを生んだ。勝負どころで何度も痛打を浴びて、通算5連敗を喫していた。

 だが、考え方を変えた。「まだシーズンは終わってない。フラットな気持ちに切り替えました」。肩の荷をおろし、目の前の試合に集中することで、本来の姿を取り戻した。ゆったりとしたフォームから、大きなカーブが効果的に決まった。

 CS圏内の3位・ロッテも勝ち、ゲーム差は1のまま。この3連戦は2連敗からの白星で、ゲーム差は3日間変わっていない。「これ以上、離されるわけにはいかない」と平石監督。19日には今季最後の直接対決が控えている。残り8試合。エースの復活で勢いに乗り、2年ぶりのCS進出をつかみ取る。(片岡 泰彦)

最終更新:9/17(火) 9:23
スポーツ報知

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事