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なぜインドネシアで先行発売!? カワサキの新型オフロードモデル「KLX230」開発の経緯とは?

9/16(月) 18:00配信

バイクのニュース

なぜインドネシアで先行発売?

 カワサキは2019年10月15日より新設計の空冷単気筒SOHC 2バルブ232ccエンジンを搭載した新型オフロードバイク「KLX230」の国内販売を開始します。

遂に国内導入! カワサキ『KLX230』の画像を見る


 同モデルは、すでに5月よりインドネシア国内で販売を開始していますが、なぜインドネシアでの販売を先行して行ったのでしょうか。そのマーケティングや開発の経緯についてカワサキの「KLX230」開発チームは以下のように話します。

「近年、インドネシアやタイなどのアジア圏でオフロードのブームがあります。カワサキも新興国モデルとして150ccモデルの『KLX150』を先駆けて導入していますが、現在、爆発的なセールスを記録しています。

 去年、一昨年あたりからは他社さんも150ccモデルを販売しだしていますが、アジア圏では250ccのスポーツモデルに次いでオフロードモデルの競争が各社ヒートアップしている状況です。

 その中で我々は『Ninja250』と『KLX150』で市場を先行していた立場ではあったんですが、それゆえにユーザーの声もよく聞こえてきまして、現地で一番多かった要望が、より上のモデルにステップアップしたいというものでした。

 アジア圏では雨が降ったりすると未舗装道などでは路面状況が著しく悪くなるため、登れない坂などがでてきてしまうこともあります。そのため、手の届く価格の範囲でオフロードの走破性を上げたモデルの導入が熱望されていました。

 それらを踏まえると以前、販売していた250ccがあるのでは? と思われる方もいるとでしょうが、150ccのモデルが現地で30万程度なのに対して250ccモデルはその倍近くとかなり高額になります。

 彼らからするとやはりそこまで高額だと手が届かないというのが正直なところで、それらを踏まえた上で価格を押さえたより高性能なモデルを設定することにしました。

 その企画があった上で全世界的にどの市場にどういうモデルを導入するかという相談をして展開していきました。もちろん、日本にも開発の初期段階から導入する予定がありました。

 日本にはもともとKLX250がありましたけど、製造終了になってから少し間が空いてしまっていたので、改めてオフロードの楽しさを感じてもらうためにKLX230を導入することにしました。

 KLX230は初級から中級者向けとはいいつつも、上級の人でも十分楽しめる懐の太いマシンに仕上がっているのかなと思っております。

 上手な方が乗っていくと、ある程度のところでペースをあげようとした時に、エンジンや車体など付いてこないところが出てくると思うんですけど、極力そうしたことを感じさせずもっと楽しみたいな、速く走りたいなと思えるようなマシンの構成に仕上がっているかと思います。オフロード性能にはかなり自信を持っています。

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最終更新:9/16(月) 18:39
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