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“ラグビー登山家”長澤奏喜 世界へトライ…繋げよう『奇跡のパス』届け!日本代表へ

9/16(月) 20:00配信

東海テレビ

 まもなく開幕するラグビーW杯。前回のイングランド大会では“ラグビー途上国”の日本が、強豪の南アフリカを破り、「ブライトンの奇跡」と称された。

 その奇跡を知ったひとりのラグビーファンは、4年前に受け取った「奇跡のパス」を日本代表に、そして日本中に送ろうと、今回を含むW杯8大会に出場した22の国と3つの地域の最高峰の頂にラグビーボールをトライする旅に出た。

 愛知県春日井市の長澤奏喜、自称「世界初のラグビー登山家」だ。8月に富士山で最後のトライを終え、壮大な旅に終止符を打った。この企画では、その彼が、旅の喜びや苦労、W杯への思いを連載で伝える。

■「W杯のエンブレムの物語を」…世界25カ所の最高峰への挑戦

 2019年8月27日午前5時32分。僕はエンブレムに描かれている富士山の山頂にトライを決め、2年半に渡る旅路に終わりを告げた。

 ラグビーW杯に過去出場した、25カ国の国と地域の最高峰にラグビーボールをトライをする旅。人類発祥から1100億人ほど人間が誕生してきたと言われているが、今まで誰も挑んだことのない挑戦だ。

7000m級のアルゼンチンのアコンカグア(6960m)や、伝説の冒険家、植村直己さんがいまだ眠るアメリカのデナリ(マッキンリー 6194m)…。

炎の山と恐れられているナミビアのブランドバーグ(2606m)…。

コレラが蔓延していたジンバブエのイニャンガイ山(2592m)、世界の名峰から知られざる山まで…。

 日本初開催となるラグビーW杯の成功を願い、世界の最高峰にトライし続けた。挑戦のきっかけは、ラグビーW杯のエンブレムだ。富士山と日の出が描かれていて、まるで山頂にラグビーボールがトライしているように見えた。

 世界のラグビー強豪国の山にトライすることで、エンブレムの物語になるのではないかとのアイデアが浮かんだ。

 予想もしない困難が待ち受けていて、登山のスキルだけでなく、何もかも未熟な僕が各国の山頂を目指す過程の中で、世界中のラグビーファンからサポートを受けるからこそ面白い物語になる、そう思って、2年半の間がむしゃらに上り続けてきたが、ようやく最後のトライを果たした。

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最終更新:9/16(月) 20:00
東海テレビ

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