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砂糖“量から質”へ 三井製糖、家庭用に小容量2品 グラと中ザラもスタンドパックに

9/16(月) 3:56配信

食品新聞

三井製糖は昨春に発売した家庭用のスタンディングタイプ「上白糖400g」「三温糖400g」に続き、「グラニュ糖400g」「中ザラ糖400g」を9月から発売した。砂糖消費の減少が続く中で、おなじみの1kg、500gの袋入りではなく、チャック付きのスタンドパックの発売が続いている。

家庭用の砂糖と言えば、シンプルだが何の変哲もないビニール袋入りが想像されるし、実際にその通りの商品が大半を占める。それを各家庭でシュガーポットに移し替え、もしくは開け口をゴムで縛って保存しておく。しかし、今や業務用と家庭用の消費比率は9対1。ともに減少しているが家庭用の減りが早い。流れは止められないにしても、より高付加価値な商品への移行を狙っている。

一昨年秋から三井製糖、日新製糖の両社は少量タイプのテスト販売を開始。昨春には三井製糖がスタンディングタイプ、日新製糖はボックスタイプで本格販売を開始した。内容量400g。

市場の中心商品は1kgだが、500gサイズは単なる半分量の割安商品から抜けきれていない。しかも販売構成比もそれほど高くない。それならば400gにしてチャック付きで使い勝手を良くして、価格は少し高くなるが商品価値は支持されるはずと展開を続けてきた。日新製糖のボックスタイプもコンセプトは基本同じ。

つまり500gから価格が少し高い400gへの差し替えを含めた販売が成功するかどうかだ。スーパー側も実績が落ちては良い顔はしないが、販売量、金額ベースで合格点を出したようで三井製糖は次々と導入店舗を増やしていた。

今回、新たに「グラニュ糖」「中ザラ糖」(オープン価格)を発売し、多様な料理シーンでも小容量スタンディングタイプを活用してもらう。HPでは料理研究家コウケンテツ氏による「上白糖400g」「三温糖400g」のレシピ動画も公開していく。

最終更新:9/16(月) 3:56
食品新聞

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