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明日開幕の『テリフィック12』に日本勢はどう挑む?「まずベースとして戦う姿勢」

9/17(火) 18:05配信

バスケット・カウント

「どうしても日々の練習だけじゃ分からないこともある」

文=鈴木健一郎 写真=B.LEAGUE、©ASIA LEAGUE

全国6会場で行われたアーリーカップが終了。B1各チームは2週間後のレギュラーシーズン開幕に向けてチーム作りの進捗を確認し、課題と収穫を得た。その直後ではあるが、琉球ゴールデンキングス、千葉ジェッツ、宇都宮ブレックス、新潟アルビレックスBBの4チームは今日マカオへと移動。FIBA公認大会『テリフィック12』に参戦する。

大会は今日開幕するが、Bリーグから参加する4チームは明日の大会2日目から登場。グループステージ2試合を戦い、グループ首位になったチームは休養日を挟んで準決勝、決勝へ進む。開幕前に厳しいスケジュールをこなすことになるが、この大会をチームはどうとらえているのだろうか。



千葉ジェッツの大野篤史ヘッドコーチは「やるからには勝ちたい」と断言しつつも、「勝つためにやりますが、今の時期で求めすぎないこと」も大事だと語る。

「まずベースとしては戦う姿勢、グループになっていくこと。選手同士で信頼し合うこと、そのために必要なこと。バスケットとしてどうやっていくかはその後になります。自分たちがやってきたことをコートで表現できたか、ゲームの中で課題を修正できたか、チームとしてしっかり戦えたのか、そういうところを見ていきたい」

「リーグ戦みたいに相手をスカウティングしていくより、自分たちがやってきたことをどれだけ表現できるかに重きを置きます。(富樫)勇樹を入れてまだ2試合しかやっていませんし、ベンチとしては新しい選手が3人加わっているので、彼らが何が得意で何が苦手か、その組み合わせも試したいです。ベースとなっている今のアーリーオフェンス、新しく取り入れたセットプレーを試して、どれぐらい有効なのか、彼らにとって試合の中でやりやすいのかやりにくいのか、どうしても日々の練習だけじゃ分からないこともあるので、そこを見極められるように。僕自身も集中してやっていきたいです」

千葉は2016年に大野がヘッドコーチに就任してから、ハードワークをベースに堅守から走るバスケットを貫いている。この時期に突き詰めなくても選手たちは自分たちのスタイルを理解しているようにも感じるが、指揮官は「4年間同じことを言ってるけど、みたいにちょっとマンネリ化してきたかなというのはあります。それが確実になっているチームじゃないと勝てないと思っているし、そういうチームを僕は作りたい」と、あらためて気を引き締める。

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最終更新:9/17(火) 18:05
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