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【巨人】坂本勇交代、下半身に張りか…原監督、我慢の措置「大したことではない」

9/17(火) 6:04配信

スポーツ報知

◆巨人1―2阪神(16日・東京ドーム)

 巨人・坂本勇が下半身に張りを訴えた模様で、6回の守備から交代した。前日の阪神戦で4回4失点で降板していた菅野も、腰痛のため出場選手登録を抹消された。非常事態のように思えるが、コンディション管理を優先させた、原監督の我慢の措置。CS、日本シリーズで、主将とエースに本領を発揮してもらおう! 試合は、3併殺打の拙攻で阪神に敗れたが、2位DeNAが敗れたため優勝マジックは一つ減り「4」に。最短の優勝決定は20日となった。

【ハイライト動画】◆巨人1―2阪神(16日・東京ドーム)

 球場内がどよめきに包まれた。同点で迎えた6回表を前に、原監督が選手交代を告げる。坂本勇が試合を退くことがアナウンスされると、誰もがアクシデントが発生したのだと察知できた。原監督は「正常ではないというところでしょう。でも、(症状は)そんなに大したことではないですね」と大事を取った判断であることを強調した。

 “予兆”は直前の打席にあった。5回1死で左飛を放った際、全力で走ることは控えていた。下半身の張りを訴えた模様で、試合後には「水曜日(18日)に出られるように最善を尽くします」と話した。8月27日にも同様に下半身の不安で途中交代しながら、その後も試合出場を続けていただけに、満身創痍(そうい)の状態であることは想像に難くない。それは勇人に限らず、この時期に痛いところがない選手の方が珍しいだろう。

 試合は3併殺の拙攻の末、ロースコアの接戦を落とした。ただ、この敗戦は、先を見た我慢の1敗だと割り切れる。主将を早めに交代させただけでなく、試合前には、腰痛のエース・菅野の登録抹消も決断。もちろん選手はリーグ優勝を目指して一戦必勝の姿勢を崩さないが、それが秒読み段階となった今、その先に待つ短期決戦に向け、コンディションを整えることもまた必要不可欠だ。

 1点を追う9回1死から、前日15日に右手親指に死球を受け、打撲と診断された阿部を代打に起用した。骨折という最悪の事態は避けられ、試合前練習も通常通りこなしたことに、胸をなで下ろしていた指揮官だったが、大差の展開に持ち込んでいれば休ませたかったのも本音だろう。

 それだけに、原監督の胸中には物足りなさも残った。中盤以降のオーダーには若手が多く並んだが、7回以降は無安打に終わった。「やっぱり(得点が)1点じゃいかんよね」と奮起を期待。2位・DeNAが敗れたことで、優勝マジックはまた一つ減り「4」となったが、最短Vは20日に延びた。勝利とコンディション管理を両立させるため、若手のさらなるアピールが見たい。(西村 茂展)

最終更新:9/17(火) 7:27
スポーツ報知

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