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【高校受験】広島県教委、公立高入試制度の改善(素案)策定…推薦の廃止など

9/17(火) 18:45配信

リセマム

 広島県教育委員会は2019年9月13日、広島県公立高等学校入学者選抜制度について、「改善(素案)」を策定したことを発表した。改善のおもな内容には、選抜を「一般入試」と「二次募集」の2回とし、入試期間の短縮を図ることなどがあげられている。

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 広島県教育委員会は、広島県公立高等学校入学者選抜制度について、「広島県の15歳の生徒にどのような力を付けさせたいか」という観点から「改善(素案)」を策定。改善(素案)では、学校や学科の特色に応じた入学者選抜の充実を図り、自らの進路希望などに応じた生徒の主体的な学校選択を一層可能とする。また、中学校および高校における授業時数の確保や、中学生の学習環境の改善など中学校および高校の教育の充実につながるものとする。

 選抜内容の改善について、現行では2月上旬から3月下旬にかけて行っている「推薦入試」「一般入試」「二次募集」の3回の選抜を、「一般入試」と「二次募集」の2回とすることで入試期間の短縮を図る。一般入試については、アドミッション・ポリシーなどを明示したうえで、学校・学科ごとに「選抜の方法を追加すること」「学力検査と調査書の比重を設定するとともに、学力検査を実施する教科の設定や傾斜配点」を可能とし、すべての高校で生徒自身が作成する自己PR書を活用した面接を受検者全員に対し実施する。二次募集については、セーフティネットの観点から継続する。統一的に作成・提出を求める調査書については、項目の精査を含め記載情報を整理する。

 調査書の改善については2021年度(令和3年度)入学者選抜から、そのほかの改善については2022年度(令和4年度)入学者選抜から実施予定。

 広島県教育委員会は今後、9月18日から10月17日までの間に「改善(素案)」に対するパブリックコメント、2019年中をめどに広島県公立高校入学者選抜制度の「改善内容」について策定・公表する予定としている。

《リセマム 桑田あや》

最終更新:9/17(火) 18:45
リセマム

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