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<氷川きよし>デビュー20周年を振り返る「1回の人生だから悔いなく自然体で」

9/17(火) 19:48配信

まんたんウェブ

 今年、デビュー20周年に突入した演歌歌手の氷川きよしさん。王道の演歌はもちろん、最近はポップスやビジュアル系ロック調のパフォーマンスなど表現の幅を広げている。華麗なキャリアを積み重ねデビュー20周年を迎えた“演歌界のプリンス”が、自身の活動を振り返った。

【写真特集】デビュー20周年の思いを語る氷川きよし

 ◇「自分らしく思い切りやろう!」と発想を転換

 ――20年の活動を振り返って、転機を迎えたのはいつごろですか?

 デビュー15周年のころですね。日本武道館(東京都千代田区)で記念コンサート(2014年)をして、その後に喉のポリープ除去手術を受けまして。実はそれまで10年近く喉が傷んだ状態で歌っていたので、ずっとつらかったんです。でも手術して以降、元の音域に戻って高音も使えるようになってきたので、演歌以外にもロックやポップスなど、歌う幅が広がりました。だから、15周年以降はいろいろと変わっていきましたね。

 ――デビュー時は22歳で、今や40代に。年齢を重ねるにつれ、歌に対する意識はどう変わってきましたか?

 演歌でデビューして、ありがたいことに皆さんに受け入れていただけて、歌の世界に青春をささげていました。でも、求められるイメージに追いついていくのに精いっぱいで……。年齢を重ねるごとに、もっと自分らしくでいいかな……と感じるようになってきたんです。そこで、人間としての自分自身を表現するために、どうしようかな? と考えたとき、「もっといろんな歌を歌っていきたい」と思うようになりました。

 そのタイミングでGReeeeNさんとのコラボレーション曲「碧し」や、「限界突破×サバイバー」など、思い切り思いをストレートに表現できる曲に出合って、自分の殻を破り、演歌というジャンルを超えて。そこでまた成長できるな、とも思ったんです。

 ――「限界突破×サバイバー」は、ビジュアル系ロックミュージシャンを思わせる表現が今、大きな話題となっています。

 もともと「限界突破×サバイバー」は、今とは違うビジュアルで見せていた曲なんです。森雪之丞先生が書いてくださっている歌詞もすごくすてきで、「限界を突破して可能性を広げよう」というメッセージをちゃんと残したい、伝えたいと改めて思ったんですね。そこで、まずは「自分を表現しよう」という方向性に決めたときに、今のような見せ方を思いつきました。

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最終更新:9/17(火) 23:40
まんたんウェブ

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