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北海道ラグビー協会W杯準備委・丹羽委員長、W杯初ドーム開催「感動と驚き発信」

9/18(水) 9:35配信

スポーツ報知

 ラグビーW杯日本大会が20日開幕する。道内では札幌ドームで予選プールのオーストラリア対フィジー(21日午後1時45分開始)、イングランド対トンガ(22日午後7時15分開始)戦が開催される。北海道ラグビー協会W杯準備委員会の丹羽政彦委員長(50)=清水建設、前明大監督=に見所、W杯効果への期待などを聞いた。(聞き手・小林 聖孝)

 ―ラグビーW杯が札幌でも21、22日に初開催されます。準備状況はどうですか?

 「万全です。2試合とも好カードで注目度は高く、チケットもほぼ完売。ピッチ状況も、6月の招待試合やコンサドーレの試合などで確認しましたが全く問題ない。気象条件に左右されない最高のコンディションで、世界最高峰のプレーが堪能できるはず。W杯初のドーム開催が、世界にも新たな感動と驚きを発信できると思います」

 ―オーストラリア対フィジー戦、イングランド対トンガ戦の見所は?

 「オーストラリアは過去2回優勝、前回準Vの強豪で創造性高い組織プレーが持ち味。フィジーは、長身、長い手足を生かしたトリッキーな個人技が武器。対照的な2チームを楽しめるはずです。2戦目のイングランドは優勝候補。大型、セットプレーの強さに加え、前日本代表監督の名将・エディー・ジョーンズ監督の指導で展開力も向上しました。トンガは、恵まれた体格を生かした強さ、パワーが素晴らしく迫力満点の試合になると思います」

 ―観戦には、海外からも大勢の観客が来道します

 「同時期に大通公園ではさっぽろオータムフェストが開催されており、全道のグルメも堪能できる。海外のお客さんには観戦、観光、飲食の“一石三鳥”で北海道を楽しめるはず。経済効果も大きいと思います」

 ―道内のラグビー振興、普及面でW杯開催の意義は?

 「同じ札幌ドームで開催されている日本ハム、J1札幌などのように『ラグビーも面白い』と思ってもらえる機会になれば。走って、体をぶつけ合あいがら、パスとキックを選択し前進する判断型スポーツの面白さを知ってほしいですね」

 ―札幌山の手高出身の日本代表、リーチ・マイケル主将(30)への期待は?

 「休まず、ひるまず常に前線で体を張り続けるリーダーシップは、北海道の関係者にとっても誇り。南アフリカを破った前回に続き、今回も初8強という新たな歴史を作り、道民に勇気を与えてほしいですね」

 ◆丹羽 政彦(にわ・まさひこ) 1968年11月23日、苫前町生まれ。50歳。古丹別小5年から古丹別中3年は野球部のエースで4番。羽幌高1年からラグビー。明大ではウィングなどで活躍、4年時に大学選手権優勝。卒業後は関東社会人の清水建設でプレー。2013年~17年に明大監督。好きな言葉は明大・北島忠治監督の名言「前へ」と「愚直に」。家族は妻と2女。

最終更新:9/20(金) 7:26
スポーツ報知

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