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愛媛でノーヒットノーランの快挙 松山中央の藤田航大と加藤諒の継投光る

9/17(火) 6:01配信

高校野球ドットコム

松山中央、夏の県8強・松山南を「継投ノーヒットノーラン」で下し県大会へ!

 夏の愛媛大会ベスト8の松山南にトータルバランスの高い松山中央が挑む構図が戦前に予想された中予地区代表決定戦は、松山中央が2投手継投によるノーヒットノーランで松山南に完勝を収めた。

 松山中央のエースナンバーを背負った先発の藤田 航大(2年・174センチ62キロ・右投右打・東温市立重信中出身)は「変化球を見せ球にしてストレートを決め球にする」戦略で5回3分の2・打者22人に対し85球を投げ与四死球5・4奪三振。

 そして2対0で迎えた6回表。3四球に失策が絡んで松山南に二死満塁とされると「練習試合からずっとこの継投でやってきた」松山中央・白方 譲二監督はちゅうちょなく先発遊撃手・加藤 諒(2年・165センチ65キロ・右投右打・松前町立北伊予中出身)へのリレーを決断。加藤は「中学時代から自信を持っている」縦へ鋭く曲がるカーブを軸にこのピンチを切り抜けると、残る3回3分の1を41球・無四球奪三振3。最後は加藤と入れ替わって遊撃手に入っていた藤田がゴロをさばいて、2人合わせて打者33人に対し5四死球・失策4・内野ゴロ9(うち併殺1)・内野フライ1・外野フライ5・奪三振7・犠打2・けん制アウト2での大記録達成となった。

 ただし試合後の2人は異口同音に「ノーヒットノーランできたことは嬉しいけど、それ以上に自分の仕事ができた嬉しい。県大会でも勝つために投げていきたい」と次なる戦いを見据えたコメントに終始。過去に元福岡ソフトバンクホークスの右腕・山村 路直(九州共立大を経て2000年ドラフト逆指名1位)を輩出しながら、いまだ春秋通じて四国大会出場がない松山中央は、この快挙を勢いに変え、さらなる頂へとチャレンジしていく。

寺下 友徳

最終更新:9/17(火) 6:01
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