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まもなく消費増税 複雑な「軽減税率」の対応に追われる小売店 一方で「商機」という声も

9/17(火) 12:32配信

MBSニュース

2週間後に迫った消費増税。今回、日本で初めて導入されるのが「軽減税率」。食料品や飲料で肉、野菜や米などの生活必需品は8%に据え置かれるというものですが、アルコール飲料、外食などは10%です。意外なのが水です。ミネラルウォーターは8%ですが水道水は10%です。シリーズでお伝えする「知っておきたい消費増税」、1回目は「複雑な軽減税率の対応に追われる小売店」です。

増税前に!にぎわう家電量販店

家族連れなどでにぎわった3連休最終日(9月16日)の大型家電量販店「エディオン・伊丹店」。皆さん、思いは同じようで…

「テレビを買おうかと考えて。増税前だから。」(買い物客)
「冷蔵庫。10%に上がるでしょ。気になる、特に年金生活者は。」(買い物客)

消費税の増税前の「駆け込み」です。例えば、税込約108万円の4K液晶テレビなら10月からは110万円、2万円も多く支払うことになります。

「(売り上げは)前年同期の150%くらい。(売れ筋は)テレビや冷蔵庫、洗濯機、エアコンですね。」(エディオン・伊丹店 詫摩泰朗副店長)

こうした駆け込み需要に対応するため「エディオン」では通常、家に届く納品時期で税率が変わるところ、9月中に購入すれば10月1日以降の納品になっても2%分は店側が負担するキャンペーンを実施しています。

「レジの設定がまだ…」不安を抱えるスーパー

一方、消費増税を前に不安を抱える人も。大阪・旭区にあるスーパー・ニューマルシェを訪れました。店で扱う野菜や肉などの食品は軽減税率の対象で8%のままですが、ビールなどのアルコールや紙コップなどの日用品は10%になります。

「(Q値段の表記は変わる?)食料品は『+税』という表記を考えているが、食料品以外は『+10%』と、見てわかるように表示しようと考えている。」(ニューマルシェ 渡辺敬介さん)

高齢の買い物客も多いことから、混乱を招かないよう税率が10%に変わるものだけ表示に『+10%』と記入する方向で考えているといいます。

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最終更新:9/17(火) 19:04
MBSニュース

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