ここから本文です

日米合同訓練始まる 陸自奄美駐屯地 ブラックホーク3機飛来

9/17(火) 12:32配信

南海日日新聞

 陸上自衛隊と米陸軍の合同訓練「オリエント・シールド19」に参加する米陸軍が16日、陸自奄美駐屯地(鹿児島県奄美市名瀬大熊)入りした。米陸軍は米軍ヘリコプター「UH―60」(通称ブラックホーク)3機で陸自大矢野原演習場(熊本県上益城郡)をたち、午前10時37分、駐屯地に着陸。米兵と物資を降ろし給油を済ませ、午後0時15分、再び大矢野原演習場へ戻った。

 陸自西部方面総監部によると、奄美入りしたのは在日米陸軍兵や第33歩兵旅団戦闘団など12人。11日までに奄美入りした2人とともに、17日から行う共同警備訓練の準備をする要員だが、このヘリ飛来と米兵、物資の搬出作業も「人員搭載卸下訓練」の一つ。事実上、16日に奄美での訓練が始まった。

 米陸軍のブラックホーク3機は同日午前10時30分ごろ、奄美駐屯地上空に現れて旋回。40分ごろ、1機はグラウンド、2機はヘリポートに着陸。米兵たちは5分後、砂漠色の陸軍迷彩服に身を包み、次々に駐屯地に降り立った。

 同日、熊本県八代市までは陸自の対戦車ヘリコプター「AH―1S」(通称コブラ)1機も3機を防衛するために飛行し、「共同飛行訓練」も併せて行われたという。

 奄美市に同日夕入った連絡によると、17日には新たに米兵約30人がブラックホーク3機で大矢野原演習場から午前10時~午後2時に奄美入りし、奄美駐屯地内で共同警備訓練を行う予定。ヘリ3機は同日中に高遊原分屯地(熊本県上益城郡)へ戻るとしている。

 訓練は23日まで。予定している共同警備訓練は、駐屯地のグラウンドに航空機やミサイルを迎撃する防空用ミサイル「中距離地対空誘導弾(通称中SAM)」を配置し、奄美駐屯地の高射中隊約30人が中SAMを防護するもの。米軍兵士約30人は駐屯地の警備をするという。24日に撤収する。

 米陸軍は当初、13日の奄美入りを予定していたが、同日の飛行経路上の悪天候により飛行を延期。14、15の両日は「米軍側の都合」により再び飛行が延期されていた。

奄美の南海日日新聞

最終更新:9/17(火) 12:32
南海日日新聞

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事