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「森永甘酒」米麹多めに刷新 酒粕+米麹のダブル発酵素材を訴求 森永製菓

9/17(火) 15:35配信

食品新聞

 甘酒市場で3割弱のトップシェアを握る森永製菓の森永甘酒シリーズは、秋冬に向けて新商品の投入と基幹商品の「森永甘酒」(190g缶)を刷新して、甘酒市場の再活性化を図っていく。

 甘酒市場は近年右肩上がりに成長していたが、昨年4月から今年3月までの1年間は後半にTV効果があったもの前半の苦戦が足を引っ張り金額ベースで微減となった。
今年4-7月は長梅雨の影響で1ケタ台後半の落ち込みとなった。

 森永甘酒シリーズも市場並みの推移となる中、健闘したのは「森永甘酒」(190g缶)だった。
 「赤い缶の『森永甘酒』は気温が低かったこともあり4-7月累計で前年を上回った」と榎本浩二営業本部菓子食品営業部食品営業グループマネジャー兼健康営業グループマネジャーは振り返る。
 森永甘酒シリーズは、「森永甘酒」(190g缶・1L紙)「冷やし甘酒」(190g缶)の定番品に「森永のやさしい米麹甘酒」(125mlカートカン・1L紙)と「森永甘酒チルド」を加えた主に3カテゴリーを柱に位置付けている。

 「森永甘酒」(190g缶)は、甘さを抑えて米麹を増量し米麹本来の自然な甘さを強調して8月20日にリニューアル発売した。
 パッケージには新たに“酒粕と米麹のダブル発酵素材”と記載し2つの発酵素材でつくられている製品特長を強くアピールする。
 パッケージ以外でも「最新の研究成果をリリースして酒粕と米麹を一緒に摂取することのメリットを新聞広告やWEBで発信していく」。
 
 新商品は「森永のやさしい米麹甘酒」のエクステンションとなるコラーゲンペプチド1000mgを配合した「森永のやさしい米麹甘酒 コラーゲン」(125mlカートカン)。
 美容素材を配合しつつも同社独自のマスキング技術で、通常の甘酒と遜色ない味わいに仕立てたのが特長となっている。

 11月にはクリスマスパーティーなど“ハレの日”シーンに向けて「スパークリング甘酒」の新フレーバーを投入する。

 今春から展開している「森永甘酒チルド」も「当社初のチルド商品ということもあり新しい売り場で試行錯誤しながら徐々に配荷を広げ、市場を底上げするべく育成していく」。

 同商品は、厳選された国産の酒粕と米麹をブレンドし、コクはありながらも甘さを抑えて毎日習慣的にすっきりと飲みやすく仕立てたチルド売場用商品。
 酸味料・香料不使用の無添加品質で、国産米100%を使用。125mlと1Lの2品をラインナップし、1Lにはテトラ・ジェミーナ・アセプティック容器を採用している。
 これにより1Lは、握りやすく、軽い力でキャップの開封できるほか、開口部が広く傾斜がついているので、液ハネせずスムーズに注げて衛生的となっている。

最終更新:9/17(火) 15:35
食品新聞

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