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これからの時代、「問題解決に長けた人」はオールドタイプとして急速に価値を失っていく

9/17(火) 12:02配信

新R25

「これからの時代は、これまで『優秀な人材』と評価されていた人が時代遅れの存在になる」

電通、ボストンコンサルティンググループで組織開発などに従事してきた山口周さんの新著『ニュータイプの時代』の主張です。

働き方が変わっていくように、社会で必要とされる人材も変化している。これまで通りの成功体験では通用しない時代になってきた、と山口さんは警鐘を鳴らします。

そして、同書のなかでこれからの時代に活躍する「ニュータイプ」の存在を提示しました。

40年以上も働くであろう20代のビジネスパーソンにとって目指すべきその「ニュータイプ」とは?

同書から抜粋して、その答えに迫ります。

「20世紀的優秀さ」の終焉

『ニュータイプの時代』のメッセージをまとめれば、次のようになります。

20世紀の後半から21世紀の初頭にかけて高く評価されてきた、従順で、論理的で、勤勉で、責任感の強い、いわゆる「優秀な人材」は、今後「オールドタイプ」として急速に価値を失っていくことになるでしょう。

一方、このようなオールドタイプに対置される、自由で、直感的で、わがままで、好奇心の強い人材=「ニュータイプ」が、今後は大きな価値を生み出し、評価され、本質的な意味での「豊かな人生」を送ることになるでしょう。

20世紀の後半から21世紀の前半まで、50年ほどのあいだ「望ましい」とされてきた思考・行動様式の多くは、今日、急速に時代遅れのものになりつつあります。

この記事では、これらの旧態依然とした思考・行動様式を「オールドタイプ」として、一方、それに対置される新しい思考・行動様式を「ニュータイプ」として整理し、読者に提示します。

では、ニュータイプとはどのような人物像なのでしょうか。ここで「頭出し」をしておけば、図1のような思考・行動様式を持った人物像ということになります。


ご覧いただければわかる通り、このようなオールドタイプの思考・行動様式は、これまで長いこと一般的に「資本主義社会で成功する優秀な人物」と考えられてきた人材の要件です。

しかし、今まさに激しい変化のまっただなかにある社会の構造やテクノロジーを踏まえれば、これらの思考・行動様式はアップデートされなければなりません。

ここでかつて礼賛された人材要件=オールドタイプが、なぜ新しい人材要件=ニュータイプにアップデートされなければならないか、大きく2つのポイントから、その理由を指摘しておきたいと思います。

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最終更新:9/17(火) 12:02
新R25

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