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ブランド人は“自分のパロディ”になるな。「若返り」への投資なくして生活の安定はない

9/17(火) 12:30配信

新R25

世の中に流通しているビジネス本は数知れず。

日々たくさんの本を読んでなんとなく学びになっている気もするけど、せっかくだから確実に僕らの資産になる「珠玉の1冊」が知りたい。

そこで新R25では、ビジネスの最前線で活躍する先輩たちに「20代がいいキャリアを積むために読むべき本」をピックアップしてもらいました。

それがこの連載「20代の課題図書」。


第1回の推薦者は株式会社ZOZOコミュニケーションデザイン室長の田端信太郎さん!

選んだのは、自身の書籍『ブランド人になれ!』と同名タイトルの『トム・ピーターズのサラリーマン大逆襲作戦1:ブランド人になれ!』。

アメリカの経営コンサルタントであるトム・ピーターズさんが執筆し、日本では2000年に出版された同書に対し、田端さんは「俺の人生を変えた一冊」とコメントしています。

まだSNSも存在していない時代に「自分の看板を持て」と予言の書のように主張していた同書から、連日公開。田端さんの人生に影響を与えた思想を学びましょう!

絶えず新しい品揃えを

カジュアルウエア・チェーンのGAPに品揃えがあるように、私にだって品揃えがある。もちろん、あなたにだってあるだろう。

私はいつも、品揃えを増やそうと努力している。

興味をそそられる新しい分野、コミュニケーションの新しい方法/スタイル/チャンネル、新しいパッケージング、新しい価値、などなど。

私は年にだいたい75回のセミナーをこなし、それが私のメシの種になっている。

セミナーではかならず35ミリのスライドを使う。1回に使う200枚以上のスライドが、私のセミナーの「お値打ちもの」である。

私はそのスライドの25パーセントを、3カ月月ごとに更新するよう心がけている。

だいたい10のテーマに分けてセミナーを進めることが多いが、そのうち1つは、6カ月ごとに新しいテーマに切り換えるよう心がけている。

先日の「ミッドウエスト・ビューティー・ショー」でのこと。講演を終えると、美容院経営者がひとり私に近づいてきて、こう言った。

「わたしは去年も、先生の講演をお聞きしましたが、きょうのお話は90パーセント、新しいものでしたね」

まさか、90パーセントも変わっているとは思わないが、私は天にも昇る思いだった。

【ポイント】

○ ブランド人は商品を売る。

○ その商品は、ひとめで違いがわかるもの、よそでは売っていないものでなければならない。

○ さまざまな商品の集合体が品揃えであり、品揃えを増やしていかなければ、ブランドは成長しない。いや、成長しないどころか、退化する。成長か退化か、ふたつにひとつしかない。現状を維持しているつもりでも、実際は退化している。

○ 品揃えを考えよう。

○ それを増やすことを考えよう。

○ 意識して、それに努めよう。

出典 『ブランド人になれ!』

商品開発なくして成長はありえない。そして、自分がブランドになるのなら、開発は自分でやるしかない。

ひとこと付け加えておくと、この作業に終わりはない。

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最終更新:9/17(火) 12:30
新R25

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