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岡部の「鉄骨梁貫通孔補強工法」、東京製鉄の特寸H形鋼に適応

9/17(火) 6:06配信

鉄鋼新聞

 総合建材メーカーの岡部(社長・廣渡眞氏)は13日、同社の展開する鉄骨梁貫通孔補強工法「OSリング」が東京製鉄の販売する特寸H形鋼「Tuned-H」(TH材)へ適用可能となったと発表した。今後TH材向けに積極的に拡販していく方針。
 「OSリング」はH形鋼の梁に設けられた貫通孔を補強する製品。梁のウェブ片面に取り付けるため施工時の梁の反転が不要で、全周隅肉溶接で取り付けるため溶接による熱影響も少ないという特徴を有する。工期短縮とコスト削減を同時に実現でき、梁の塑性化領域に設置することも可能となっている。
 市場からの評価は高く、2007年の販売以来順調に売り上げを伸ばしている。
 TH材はフランジ厚やウェブ厚を薄くし梁せいを高くした形状で、重量を減らしつつ断面性能を向上させたH形鋼。ウェブ最小板厚は4・5ミリで、現在小梁用として売り上げを伸ばしている。
 岡部は東京製鉄からTH材に対する「OSリング」の適用可否の相談を受け、溶接実験や梁曲げ実験などの各種構造実験により評定範囲内であることを確認した。
 対象仕様はローリング鍛造加工100SS~350SS、100S~350S。

最終更新:9/17(火) 6:06
鉄鋼新聞

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