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セベ、マキロイに次ぐ快挙! PGAツアー開幕戦を制したホアキン・ニーマンは次世代のスターになれるか

9/17(火) 16:30配信

みんなのゴルフダイジェスト

PGAツアーの開幕戦を制したチリの20歳、ホアキン・ニーマン。実はこの勝利はセベ・バレステロス、ロリー・マキロイといったレジェンドクラスのプレーヤーに次ぐ記録的勝利だった!? 海外ツアー取材歴20年の大泉英子が解説!

練習器具でパッティングが劇的改善

早くも、先週から開幕したPGAツアー2019-2020年シーズン。開幕戦「ア・ミリタリー・トリビュート・アット・ザ・グリーンブライヤー」で今季初優勝を果たしたのはチリの新星、ホアキン・ニーマンだった。PGAツアー44試合目で念願の初優勝。

連日60台をマークし、特に2日目には62というビッグスコアを記録。2位のトム・ホージに6打差をつけて圧勝した。この優勝により、世界ランクも84位から50位にランクイン。マスターズとセントリー・トーナメント・オブ・チャンピオンズの出場権は今大会の優勝によって確定しているが、他のメジャーやWGCイベントへの出場もこのまま50位以内をキープすれば可能となる。

「本当に信じられません。チリの人たちはみんな見てくれていたと思う。実は今週ここにやってきた初日から、かなり自信があったんです。3週間コーチとみっちり練習して、リフレッシュもできたし、調子もとてもよかった。精神的にもいい感じだったし……。だから来た初日から優勝するつもりでいたんですよ」

ニーマンが自ら語っているように、ゴルフの内容はすばらしく、4日間でボギーはたったの3つ。昨年のPGAツアーの部門別の成績を見ると、彼はパットに難があり、ストローク・ゲインド・パッティング(編注:パットのスコアに対する貢献度を示す指標)ではツアーで141位(-.170)だったが、今大会では2.197をマークし、なんと1位。劇的にパッティングが改善されている。

「“パーフェクト・パット”という道具を使いはじめたんですけど、これによってラインの切れ具合やスピードを視覚化しやすくなったんです。ただラインを信じて打てばいい、と思える。本当にこの練習道具は僕に合っていると思いますよ」

最終日、最終ホールのパットは、約7メートルの長めのバーディパットだったが、これを見事に沈めガッツポーズ。日頃からコツコツと練習した成果が、この瞬間に結実した。普段は「どんな時も興奮するようなタイプではない」という冷静な彼が、最後のバーディパットが決まった瞬間、コブシを何度も振りかざして初優勝の瞬間を喜んでいたのは印象的だった。

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最終更新:9/17(火) 16:30
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